魂は孤独

オーガニックで有機的なものが一つであるわきゃないのに!

『けものフレンズ』の魅力

半年以上ぶりの更新。

元々1クールごとに1話見た感想とそのクール完走したアニメの感想をまとめるためのブログとして開設したが、2クール分しか持たなかった……。

 

この間、秋アニメが終わり、冬アニメが始まり、16年アニメ総括とか、『聲の形』や『この世界の片隅に』やその他劇場アニメのこととか、『スターウォーズシリーズ』全部見たとか、『告白実行員会シリーズ』を追ったとか

友人たちと「凄い戦闘シーン鑑賞会」「声優の演技が凄いシーン鑑賞会」「アニメの神回鑑賞会」をやったなどなど、ブログに書きたいことはたくさんあったが、面倒だったので何もしなかった。

 

そんな俺が久々にわざわざブログを書こうと思った動機がタイトルにある通り『けものフレンズ』だ。

 

・まだ見てないフレンズ&開始5分で切ったフレンズたちへ

分かる、その気持ちは分かる。

 

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このキービジュアルで面白そうとは思わないだろうし、話題作になるとは誰も予想できないだろう。

そして、あの1話。

ツイッターでは、開始5分で切ったフレンズが話題になっているからと戻ってきたらドハマリしたという創作実話っぽいツイートをよく見かけるが、個人的には真実味のある話だ。

実際俺も最初の5分で切りたかったし、1話を見終えた時は「つっまんねえええ!」と叫びたくなるぐらいつまらなかった。

しかし、2話、3話と不思議な空気にやみつきになっていったし、個人的に4話で自分ははっきりと「推せるアニメ」だと胸を張って言えるようになった。

1話や視聴前に切ってしまったフレンズは非常に勿体ないことをしていると思う。

 

まだ見てない&1話で切ったフレンズ向きに、このようなブログを書いてるフレンズがいる。

 

honeshabri.hatenablog.com

 

ありがとー!

お金がかかるケースもあるが、今からでも遅くない。

これであなたも「うぇるかむ とぅ ざ ジャパリパーク!」

 

それでもまだ見るか迷ってるあなたはこのまま記事を読んで欲しい。

 

・私が4話で考察班になったわけ

先に書いた通り、4話が個人的には凄く良かった。

この4話のおかげで自分も「けものフレンズ考察班」(※自称)になった。

 

自分は元々プリキュアオタクなんだけど、大友的・オタク的な視点で考察したりプリキュアを語るのが嫌いなんだ。(と言いつつ自分でもよくやってしまうのだが)

そりゃ作り手側の意図をくみ取ったり、「作画ガー」「脚本ガー」とオタクはつい言ってしまいがちなんだけど、プリキュアって女児が「プリキュアがんばれー!」って言いながら見るもんじゃん?

自分もプリキュアを見るときは、できるだけ「プリキュアがんばれー!」とだけ言いいたい。

そういう本来のターゲットの目線で作品を楽しみたいと思っている。

 

この『けものフレンズ』も考察班が2話ぐらいから生まれた時、「一部のオタクが穿った物の見方をしただけで作り手にそこまでの意図があるのか」という疑問があって、あまりそれに賛同したくない空気を感じていた。

とはいっても、俺もどちらかといえばそういうことをしたがるオタクでもあるから、はっきりと考察班を名乗らずにツイッターで中途半端な態度を取っていたんだけど。

 

ただ4話で考察厨に対して大量の餌が撒かれて「ああ、これはもう完全にそういうアニメなんだな! これは考察して楽しむしかないな!」ってなった。

 

・考察したい人にとっての魅力

今作が何に似てるかって言うと『ざわざわ森のがんこちゃん』だ。

がんこちゃんは今年で放送20周年を迎えた、Eテレの人形劇で小学生向き道徳番組だ。

30歳以下の日本人で聞いたことがないという人はほとんどいないだろう。

ざわざわ森に住む恐竜のがんこちゃんや他の動物達の日常が、道徳的な教訓と一緒に描かれている。

しかし、がんこちゃん、実は非常にハードな設定があることはご存じだろうか?

 

『銀河銭湯パンタくん』(2013年4月から放映が始まった、ガンコちゃんと同様の人形劇)とのコラボスペシャル『がんこちゃんとタイムトラベル!?』が2013年年末に放送された。

ここでガンコちゃんは「人間の遺伝子操作によって作られた未来の恐竜であること」、「ざわざわ森の動物たちが喋れるのはそういう経緯によって生まれたから」、「がんこちゃんはもう人間が滅んだあとの世界である」などが明かされた。

パンタくんは24世紀、宇宙人が銭湯目当てに地球まで遊びに来るのが当たり前の世界の話だ。もちろん今より文明も発達している。

一体何が起きて、あんな文明レベルの低いがんこちゃんの世界になったのか、気になって悶々とする日々が続いた。

 

そして、その3年後、ついこの前の16年末『ざわざわ森のがんこちゃん エピソード0』が放送20周年記念スペシャル番組として放映された。

人類滅亡の謎が描かれるかと思いきや、さらに謎が謎を呼び、視聴者の気持ちが暗くなるあんまりな内容だったのだが……。

 

話がガンコちゃんにかなり逸れてしまった。

ただ、あのガンコちゃんエピソード0を見たり、パンタくんとコラボスペシャルの話をここで読んで、わくわくした気持ちになったフレンズは間違いなく『けものフレンズ』の視聴に向いている。

「ジャパリパークとはどういう世界なのか」、「フレンズとは何か」、「セルリアンとは何か」、「人間はどうなっているのか」、あなたのそういう知的(?)好奇心を刺激してくれるには違いない。

図書館に向かいながらジャパリパークを冒険するというあらすじも、良い感じにこの好奇心をくすぐってくる。

冒険する物語とは、いわば未知と出会い続ける話なのだから。

先にも書いたが、4話では大量の伏線と謎が与えられ、今期一番続きが気になるアニメになった。

どうか4話まで一気に見て欲しい。

 
・別に考察したくない人にとっての魅力

とはいっても、別に考察厨だけが楽しめるアニメじゃない。

「たのしー!」「すごーい!」と言って気持ちが明るくなるアニメだ。

 

まずOP。

「けものはいても のけものはいない 本当の愛がここにある」

という OPの歌詞、よく引用されているので、今更俺が言うまでもないんだけど、だけど言わせてほしい。

本当に素晴らしい言葉だし、素晴らしい歌詞だ。

本当の愛がここにあるんだよ! 『けものフレンズ』を見て、皆も本当の愛を知ろう!

 

OP曲自体も凄く良い。毎日5回は聞いてる。 

聞いていてこんなに明るくて優しい気持ちになる音楽は久々に聞いた。

聞いてるとね、あまりにも優しい歌詞とメロディーに、なんだか涙が出てくる。

まさに『けものフレンズ』そのものといってもいい曲だ。

 

内容もOP通りなので、基本的には見ながら知能を低下させ、「すごーい!」と言っていれば楽しいアニメだ。

実際、この最高に優しい世界に入り浸ることで、疲れを癒している社会人をツイッターではよく見かける。

 

ただ、たとえ考察勢でなくとも、この不穏な空気を感じずにはいられないと思う。

特に廃墟の白黒写真を写しただけのEDには不気味さがあるし、4話では暗い世界設定があるかもしれないことが示唆された。

 

悲惨な展開やひどい目に合うキャラクターなんていらない。

ただ皆が明るく過ごしている姿だけを映して、そこにちょっと暗い影を落とす。

 

それだけで、ただの日常アニメのような内容が、まったく別の意味を持ってくる。サーバルちゃんが眩しいぐらい輝いて見えてくる。

「すごーい!」という楽しさだけじゃない。真の意味で人の心を救済するアニメだ。

 

仮にこれからラッキービースト(ボス)が、スパロボのD.O.M.Eみたいに黒歴史を語り出したとしても、

フレンズ達もジャパリパークもきっと何も変わらないし、このまま優しい世界が続いていくだろう。

不穏な空気があっても、この安心感という土台があるから楽しく視聴できるのだ。

考察しようがしまいが、この世界に対する謎と保障された安心があるから『けものフレンズ』は「たのしー!」

 

・まとめ

『けものフレンズ』は「考察することの楽しさ(不穏な世界設定)」と「明るくて楽しくて優しい世界」を描き、それが見事に両立している凄い作品だ。

人によって色んな楽しみ方ができる懐の深い作品なので、見ていないフレンズは是非!

 

なんか「俺の思う『けものフレンズ』の真実はこれだー!」という考察を垂れ流すつもりで書き始めたのに、結局は作品の魅力を語っただけで終わってしまった。

次回、まだ気力があれば、これまでの『けものフレンズ』の疑問や俺の持論を展開する記事を書きたい。

もし、2月中に更新が無ければ察してね。

 

それじゃ、また。

 

けものフレンズBD付オフィシャルガイドブック (1)

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ようこそジャパリパークへ(初回限定盤)

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2016年夏アニメの1話を大体見た

・はじめに

前回まで春アニメのまとめを書いていたが、既に夏アニメの放映が始まっており、ほぼ3話ぐらいまで放映されている。

2話も半分くらい見れておらず、かなり遅いが、夏アニメ1話の視聴した感想を書いていく。

0話切りは「前期から見てない」、「裏番組をすでに視聴している」「予約を忘れた」ということがなければしていない。

今期は40本前後のアニメの1話を見た。

なお、今期から一応5分アニメも見た。

  

評価は以下の通り。

◎イチオシ
○視聴確定
△視聴を続けているか迷っている
×切った

本当なら、どんな作品も3話4話ぐらいまで見守るべきだと思うのだが、生活リズム的に週に20本見れば溢れてしまうので、ガンガン×を付けて削らざるをえない。

その辺、不愉快に感じる人もいるかもしれないが、ご了承ください。

 

なお、順不同。大体は放送開始順、俺が見た順だが、正確な訳ではない。

 

ももくり ×

1話から付き合いだすし、主人公の声は加隈亜衣だし、大体12歳。だった。

女の描いた糞つまらないギャグ*1が苦手で、主人公のストーカー気質部分がもろに俺の逆好みにピッタリとハマったのでギブアップ。

 

・ReLIFE ×

20代後半ニートがコナンみたいな薬飲んで、高校生ぐらいに若返って高校生活から人生をやり直すという話。

面白そうといえば面白そうだったがあまり見たいと思えないテーマだったので×。

 

食戟のソーマ 弐ノ皿 ○

前期から大好き。

1話で特に前期のあらすじなどをやらず、いきなりVSアリス戦、「ソーマが戻ってきた!」というインパクトだけで勝負してくるあたりも食戟のソーマだ。

 

Rewrite ○

原作はプレイ済み。

原作の感想は「大筋は面白いけど、どうでもいいところが長すぎたり、ルートやライターによって出来がまちまち過ぎる」。

なので、アニメで話をすっきりさせて一本にした方が面白くなりそうだし、そういった意味ではかなり期待している。

しかし、全ルートアニメ化と銘打ち、クソどうでもいいところまでわざわざアニメにして、ダラダラと無意味に3クールやった「リトルバスターズ」という同じビジュアルアーツのアニメを知っているので、不安も大きい。

 

1話(1時間スペシャル)を見た限り、「提示しなきゃいけない要素を全部提示したけど、どの要素も丁寧には説明していない」感じだった。

原作未プレイの人が見るのは辛いだろうが、それなりにテンポを重視している印象なので、今のところ、俺の不安よりは期待に応えてくれている感じ。

少なくともリトバスのアニメよりはすでに出来が良い。

 

原作では無音声だった部分も、森田成一の声で聞けるのは結構嬉しい。

「おっぱい」

 

・B-PROJECT~鼓動*アンビシャス~ ×

うたプリの10番ぐらい煎じ、キャラとグループが多すぎて無理。

踊りのセンスがスタミュ

 

前情報がキービジュアルとキャストしか知らなかったのだけど、

何故か俺は

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こいつが金本寿子で実は女の子で、男装して男アイドルとしてやっていくものだと勝手に思い込んでいたので、1話を見た時、勝手に凄い落ち込んだ。(本当は竜持くん、声は岸尾だいすけ

 

うたプリは1話のインパクトが強烈過ぎて、この手のアニメであれを超えるのは無理だし、もうこのジャンルは見飽きてるので、見なくていいと思った。

 

初恋モンスター ×

「・・・で、俺、小学生だけどどうする?」という画像が有名なやつ。

俺も画像だけ知っていて、期待してたけど、女の描いた糞つまらないギャグだったので即刻視聴をやめた。

いぬぼくSSぐらい糞。

 

アルスラーン戦記 風塵乱舞 ○

前期の時点で戦闘がすべて「ナルサスが全部読んでました」で片付けられるのがつまらなくて、かなり飽きてたけど、一応見た。

やっぱり「ナルサスが全部読んでました」なのでもう見なくていいかなと思ったのだけど、

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まさかのパパ無双。

どうなるのか気になってしょうがない。

 

不機嫌なモノノケ庵 ×

ホモアニメ。女の描いた糞つまらないギャグ。

 

テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス ○

テイルズなんて遊んだことねーし、前のアニメも見てねーし、ナンバリングじゃないから話が繋がっているのかいないのかもよくわかんねーし、必要な前知識があるのかないのかも不明瞭だし、どうせつまらないだろって思ってみたら死ぬほど面白い。

1話でヒロインが仲間を皆失って絶望する姿は最高だぜ。

 

トータルイクリプスみたいにはならないことを祈る。

 

・DAYS △

サッカーアニメ。

今のところベタなスポ根ものでしかない。

主人公が「ブラック企業勤め人10段」みたいな精神性なのと、努力の域が物理的に無理があるのが気になる。

まあでも、スポ根少年マンガなんてこんなもんだし、そこは割り切れる。

早く試合が見たい、試合の出来次第で評価が変わる。

 

・orange ×

冒頭の、10年後の手紙から完全にオチが見えてしまっている上、そのオチが全く面白そうじゃないのが致命的。

あと、いくら片思いの男が自殺するからと言って、既に別の男と結婚して子供を作っているのに、過去へ手紙を送って自殺を阻止しようとする根性に腹立つ。

 

甘々と稲妻 ◎

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最高。

 

タブー・タトゥー ◎

ベタな少年マンガっぽい展開ながらも、暗い画面の多用が深夜アニメっぽさ・大人向きっぽさ(とはいっても小中学生が高校生に憧れる程度の)がクサくて、たまらん。

少々古臭い感じもまたイイ。

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今期一番シコリティの高い女の子はイジーちゃんです、よろしくお願い致します。

 

チア男子!! ○

タイトルだけで少し引いてたけど、面白かった。

一昔前に流行った「ウォーターボーイズ」の亜種。

あれは実写だったから、シンクロを男子だけでやる面白さも、それを撮影するだけで良かったんだけど

チアを男子だけでやったときに出てくる魅力が、アニメで表現できているのは凄い。

OPを見るだけで今作の魅力が分かる。

 

NEW GAME! ○

4コマ原作日常系は苦手なのだけれど、これは面白い。

可愛い女の子を眺めるだけの日常系コンテンツで、社会人の働く姿を描くという矛盾にどう立ち向かうのか楽しみ。

 

SHIROBAKOはタローみたいなヘイト集める係がいて、そのおかげでリアリティが生まれて、他の嘘くさいところも全部すんなり飲み込めたんだけど、

今作にはそれが今のところいない。

 

可愛さで覆い隠し、キラキラさせて、闇を排除しようとしているが、そのせいでかえって闇が深くなっていく。

ゲーム業界にいたことのない人間でも裏から滲み出る地獄を感じてしまう。

そんな狂気を孕んだアニメになっている。

 

スカーレッドライダーゼクス ×

絵が変。

 

SERVAMPサーヴァンプ‐ ×

ホモアニメ。女の描いた糞つまらないギャグ。今期多くね?

 

ツキウタ。 THE ANIMATION ×

Bプロに負けず劣らずキャラもグループも多くて無理。

俊平君がアイドルを目指す話だったら夢中になって見てたと思うが、まさかの俊平君は1話のゲスト捨てキャラだった……。

 

OZMAFIA!!(5分) ×

特に思うことないです。

 

魔法少女?なりあ☆がーるず(10分) ×

もう何回目のgdgd妖精sだよ、飽きたよ。

 

魔装学園H×H ×

タイトルがハンターハンター

 

酷い。糞過ぎる。

今までラノベ原作のクソアニメは腐るほどあったけど、ここまで酷いのは初めて見た。

エッチな深夜アニメっていうのはちょっとエッチだから良いのであって、挿入したらダメでしょ。

っていうか、地上波で挿入していいの?

 

俺が性欲に溢れた男子中学生だったら、親に隠れてこっそり見てたとは思うので、

そういう意味で存在すべきコンテンツではある。

 

レガリア The Three Sacred Stars △

面白くなりそう。

「面白くなりそう」であって、「面白くはない」のがミソ。

女の子が主人公のロボットアニメは応援したいけど、こういう印象で実際に面白くなるアニメって中々なく、既にかなり厳しい印象。

 

はんだくん ×

つまらな過ぎて死ぬかと思った。

 

この美術部には問題がある! ×

特に思うことないです。

 

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン △

渋い良くできたファンタジー。

つまらなくはないんだけど、常に一定のクオリティで淡々と進みそう。

決してすごく面白くなることもないんだろうなーと予測できるのがつらい。

 

キャラデザがクソダサい。

原作の絵は普通なのに、どうしてアニメはこうなってしまったのか。

 

91Days ○

面白かった。色々バッカーノ。

 

ベルセルク △

なんで3Dにしたんだ……

OPも3Dにしてくれれば、こんな気持ちは抱かなかったのに……

 

・一人之下 the outcast ×

中国のアニメのイメージが「霊剣山」だったので、普通に見れるアニメで「中国もやるじゃん」って思った。

純粋に話が好みじゃないので切った。

 

クオリディア・コード  ×

主人公のしゃべり方が気持ち悪すぎる。

 

・アンジュ・ヴィエルジュ ×

ソシャゲ原作。

かなり多いキャラが全員大衆浴場で裸のまま出てきて「自分の紹介か、会話している相手の紹介をする説明台詞」だけで1話の3分の2ぐらいが終わる。

その間、画面の半分以上を湯気で覆うという凄い1話だった。

お色気で視聴者を引き付けたかったのかもしれないが、

キャラを覚えさせたいならどんな衣服を着ているかも必須要素だと思うし、完全に失敗だった。

具体的には風呂から出て戦闘シーンに入った時、全員が服を着て印象が変わったため、風呂中と風呂後でキャラを一致させることができなかった。

 

1話で多いキャラの区別がつけられないのは致命的だし、つまらなかったし、ねえ……?

 

・あまんちゅ ×

ARIAのころからこういうアニメを楽しむ才能がない。

 

モブサイコ100 △

面白そうではあった。

櫻井孝宏のキャラが不快だったし、これがずっと続くようなら辛い。

 

バッテリー △

1話じゃなんとも。

声が内山昂輝のせいで、大体ここさけ。

 

タイムトラベル少女~マリ・ワカと8人の科学者たち~ △

天才テレビくんや教育テレビを見ていた気持ちを思い出した。

こういうキッズアニメは長い目で見なきゃダメだが、今のところ食いつきは悪い。

 

planetarian~ちいさなほしのゆめ~ ◎

原作はkeyの古い作品、未プレイ。

全5話、現在3話まで配信。

1話の長さは普通のアニメより短く20分足らず、ネット配信限定後、劇場でも公開(? なんかよく分かってないけどそんな流れらしい)。

形態は「イヴの時間」を思い出す感じ。

 

短編のアニメとしては非常に出来が良い。

荒廃した世界で、古い美少女型のロボットと、一人の兵士*2が出会い、交流する話。

自称SF好きなので、美少女ゲームにありがちな「ロボットが普通の人間とほとんど差異がない」のは苦手なのだが、

今作の美少女ロボットは、あくまでもプログラムされたとおりにしか動かず、荒廃した世界の現状も知らずに、ただプラネタリウムを開いているだけだ。

そこに心があるかどうか判然としない。

 

それでも、そのロボットが人の形を成す以上、人はそこに感情を感じずにはいられない。*3

 

それが、無知からくる発言、単なるプログラムによる行動であっても、

男は、相手に心がないということを知っていても、荒んだ心が彼女の態度によって癒されていく。

 

この過程の美しさはモロに自分の「人型ロボットとの交流はこうあって欲しい」みたいなツボを突いている作品でたまらん。

 

・ストライク・ウィッチーズ(再放送)○

TOKYO MXによる深夜での再放送。

本放送は2008年、初見(当時受験生で見れなかったと記憶している)。

 

下を履かないことが当たり前の世界観でパンツが常に丸見えなことと「パンツじゃないから恥ずかしくないもん」(パンツはズボンという設定らしい)という名キャッチフレーズだけの変なエッチなアニメのイメージ。

見たことはないが、内心馬鹿にしていた。

 

しかし、ビビオペみたいなアングルがよくある程度で、変な恰好をしている以外は、普通に良い話でかなり驚いた。

2話の宮藤の出撃のシーンはめっちゃ感動した。

 

ソードアート・オンライン(再放送)△

TOKYO MXによる深夜での再放送。

本放送は2012年、初見(就活がヤバくて見れなかったと記憶している)。

 

ラノベ原作アニメということで、前期の「ネトゲ嫁」にちょっとバトル要素がある程度の認識だったし、ぶっちゃっけ馬鹿にしていたのだが、

非常にシリアスな内容ですごくビックリした。

 

逆にこういう酷いバトルロワイヤルみたいな話もそれはそれで苦手なので、微妙には感じている。

 

ご注文はうさぎですか??(再放送)◎

TOKYO MXでなぜか「ニチアサで」「2期から」再放送。

本放送は2015年、視聴済み。

 

生きてる理由。

 

・まとめ

そんなわけで今期の寸評を終える。

 

今期見るアニメは、

 

甘々と稲妻タブー・タトゥーplanetarianごちうさ(再放送)

 

○ソーマ、Rewriteアルスラーン、テイルズ、チア男子、NEWGAME、91daysストパン(再放送)

 

△DAYS、レガリア、アルデラミン、ベルセルク、モブサイコ100、バッテリー、タイムトラベル少女、SAO(再放送)、

 

(前期から継続)プリキュア、ここたま、フェアリル、ワンダ、スポンジボブ、MONSTER(再放送)、ブライガー(再放送)、ジョジョガンダムUC、RINNE2期、双星の陰陽師クロムクロ

 

なんか、ここまで書いて気が付いたんだけど、これでも32本ある。

20本前後が限度で、これを超えると生活が破たんする。

しかも今期は「プリヤドライ」が始まっているのに「プリヤツヴァイヘルツ」を見れていないので、そこから追わなければならず、

更に「ロミオとジュリエット」のDVD-BOXも控えている。

 

現状、物理的に無理なので、かなり減らさなければならない。

なので、以下のアニメを削る。

 

△のアニメ全部と、前期から継続の「銀河旋風ブライガー(再放送)」、「境界のRINNE2期」。

ライガーもRINNEも、これ以上見ても特に話の内容が変わりそうにないので、削る側に含めた。(泣く泣くだが)

これでようやく22本+プリヤやロミジュリなど、という感じ。

 

まだキツいのだが、まあ、今期はこれで頑張っていこうと思う。

 

 

*1:16年春アニメの脚注参照

chiharu-tknzm.hatenablog.com

*2:正確には「屑屋」という今作独自の裏稼業

*3:人型ロボットに対する俺の持論なので、異論などはあるはず。今作も「自分がいつもこう考えているから、こうなんだ」という強引なこじつけはあるかもしれない。

2016年春アニメ総括 「キズナーイーバー」・「12歳。」・その他

夏アニメがようやくそろった時期だが、前回まで通年アニメの春クール振り返りにかなりの熱量を割いてしまい、未だに春アニメのまとめができていない。

相変わらず世間の流れから遅れることになるが、書いていこうと思う。

 

chiharu-tknzm.hatenablog.com

 

1話の段階でつけた期待度ランクは以下の通り。

 

◎:ジョジョ、ニンジャスレイヤー、ガンダムUC、ヒロアカ、12歳、双星の陰陽師、カバネリ、スポンジボブキズナイーバー

 

○:うしおととらくまみこジョーカーゲームクロムクロ、RINNNE、はいふり

 

△:逆転裁判SUPER LOVERS、坂本、マヨイガ

 

前期からの継続:プリキュア、ここたま、フェアリル、MONSTER再放送、ブライガー再放送

 

終わったのと終わってないのとで分けてみていこうと思う。

 

今期、終わってみて最終的に一番良かったのはキズナイーバー、次点で12歳。

 

終わった作品

 

キズナイーバー

春クールで一番面白かった。

TRIGGERの新作。

脚本にネームバリューのある岡田磨里を起用し、その名前を前面に押し出していたが、監督の小林寛はテレビシリーズでの監督は初、その他メインスタッフも、あまり名前を見たことがない若手ばかりだった。

TRIGGER=今石監督のイメージ・作風で良くも悪くも固まってきていたが、それとはまったく違ったテイストで、若手スタッフがこういった面白い作品を出せることはとても喜ばしいことだと思う。

 

なんとなくウテナピングドラムの幾原監督を彷彿とさせる作風だったが、そこにTRIGGERらしさや若手スタッフたちのオリジナリティもあり、かなり新鮮味のある作品だった。

 

同じ形のキズを体に刻むことで、痛みや感覚を共有し、分配する「キズナシステム」という実験に巻き込まれた7人と、その実験の中心にいる園崎法子の物語。

人が互いの「痛み」を理解し合い、真の「キズナ」で結ばれれば、人間は幸せになれるという考えの元で行われる実験。

「感覚共有」も、「何らかの方法で互いを繋ぐことで人類を幸福に導く」という思想も、色んな創作物で結構使われているネタだが、

これを組み合わせて独特な展開で魅せてくれた。(感覚共有系の作品はあっても、7人も繋げてしまうのは初めて見たかもしれない)

 

途中、一番難しい背景を抱えていた穂乃香ちゃんにスポットが当たり続けたり、ドロドロの恋愛関係が展開されたりと、回によって話の方向性が変わったりもしたが、

そういった中でも独特なテーマは貫かれていて、とっ散らかった印象は全くない。

むしろ、そのおかげで飽きることなく、毎週何が起こるのか楽しみにしながら見ることができた。

 

それまでの全てが繋がる最終回は見事の一言。

一見話が色々な方向に広がっていた今作だが、無駄なことは何一つなく綺麗に終わったのは美しかった。

 

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最後の穂乃香ちゃんの演説は本当に良かった。

 

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のりちゃんが痛みとキズナを手放し、かっちょんに痛みが戻る終わり方は「そうきたか」と思わず唸ってしまった。

ずっと面白いアニメだったが、その面白さが最終回でピークに達して、そのうえで綺麗に畳むアニメは中々ない。

 

他にも長く色々書きたい気もするんだけど、この作品が言いたかったことは最終回で全部ストレートに言われている。

考察などを必要としない素直さ、みたいなものも今作の良さの一つだろう。

 

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MVPキャラだった新山仁子。

第一印象は天然の頭がおかしい女の子だったが、この子がこの作品で一番まともで良い子だった。

話が暗くドロドロした時も、彼女という良心がいたから見ることができた。

一番皆がバラバラになったときも、優しくも強い意志で皆を繋ぎ止めた姿は素晴らしかった。

 

仁子役の久野美咲可愛い!!久野美咲最高!!!!

 

 

 

・12歳。~ちっちゃな胸のトキメキ~

TOKYO MXながら、平日の夕方に放送という珍しいアニメ。

色んな意味で、こんなものを深夜にやっていたらこの世の終わりだが。

最終回が全然最終回らしくなく、最後に2期が秋クールにやることが予告される。

 

12歳。〜Boyfriend〜」は初めて彼氏ができた小学6年生の少女が、戸惑いながら恋愛体験を積んでいくラブコメディ。クラスの男子がエッチないたずらをしてきたり、自分はまだなのに周りの子がブラジャーを着け始めたり、思春期に差し掛かる少女のピュアな悩みが描かれる。

 

こちらの文は12歳。の原作の連載が始まったばかりの頃の公式のあらすじ解説。

アニメ化に際し、何故か掘り起こされ、今作を視聴するアニオタの間で流行した。

というか、後半部分が実況のハッシュタグに使われたりもした。

確かに声に出して読みたい日本語感は強い。

 

タイトルとこういったあらすじのせい(アニメ公式サイト1話のあらすじも名文)で、結構性的に危なそうな感じで、大友(俺含む)のしょうもない期待は煽られていたが、

始まってみると非常にピュアな内容で、心を打たれた。

「変な期待をしてごめん」と心の中で謝り、その後は恋する12歳の女子の気持ちになってみることができた。

 

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(他のアニメを見ている時に入るCMでの、花日の最後の一言は「一緒にキュンキュンしちゃおう!」だった)

 

12歳は少女マンガとしては画期的なことが多かった。

 

○12歳のここがすごい その1「1話で付き合い始める」

1話で主人公の花日と彼氏の高尾が付き合い始める。

通常の少女マンガの場合、どうやって付き合えるようになるかに注力し、付き合い始めたあとはつまらなくなることも多い。

しかし、今作では1話で付き合い始める。

12歳同士で付き合っているとどんなことが起こるかを描くことに注力されており、結構斬新に感じた。

 

○12歳のここがすごい その2「カップルが2組存在する」

少女マンガによくあるのが、彼氏にライバルキャラが出てきて主人公を口説きだす展開だ。

長く連載している少女マンガはこういったテコ入れをよくする。

キャラを増やせば話は広がるし、色んな恋愛模様を描くには欠かせないイベントではある。

が、よほど注意しないと、主人公ちゃんが単なるビッチに見えてきてしまい萎えたりもする。

 

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(一応12歳にもそういうポジションの堤くんがでてきたが、4話で登場、5話でちょっかいをかけてきて、6話で高尾に敗北、その後あっさり退場という流れには結構驚いた)

 

しかし、今作では2話でもう一組のカップル、、結衣×桧山が誕生する。

子どもっぽい花日と12歳とは思えない精神年齢の高さと余裕を持つ高尾、お姉さんっぽい結衣と不器用で口下手な桧山というタイプの異なる2組のカップル。

七夕や花火大会などのイベントも、タイプの違う2つのカップルを見ることができるので、「一粒で二度おいしい」を実現。

少女マンガの付き合うまでの過程をすっ飛ばした分、早く飽きてしまいそうなところを、テコ入れがなくとも、飽きさせない工夫を感じる。

上述の通り堤くんがいたし、2期から結衣にちょっかいをかけようとする嫌な感じの男子が最終回で顔を出したが、

主人公をビッチっぽくしてしまう弊害をうまく緩和している感じがある。

 

今後の少女マンガのスタンダートの1つになりそうなぐらい素晴らしい様式を作り上げたし、多くの作品が見習ってほしい。

 

○12歳のここがすごい その3 第8話「ナマエ」

この回は「花日が彼氏の高尾に下の名前で呼んでもらうために色々画策するも、失敗して言って貰えない」だけで終わる。

いいですか! この回は「花日が彼氏の高尾に下の名前で呼んでもらうために色々画策するも、失敗して言って貰えない」だけで終わるんですよ!!!!!!

凄くないですか!?

「彼氏なんだからそろそろ下の名前で呼んで欲しいよ~、でもそのことを直接言うのは恥ずかしいよ~」って言って、呼んで貰えるように遠回しな会話を試みるも呼んで貰えない、それだけで終わるんですよ!

「こっちから下の名前を呼べば、向こうも自然と呼んでくれるようになるはず」って思って、高尾を下の名前で呼ぼうとするけど、恥ずかしくて言えないんだよ!

ピュアかよ!!!

こういう恋愛がしたい! 俺も12歳の女子になってこういう恋愛がしたいよ~~!

 

 

・ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン(地上波版)

去年、ウェブ配信限定で放映されたアニメの再放送。

「地上波版」、「スペシャルエディシヨン」などと銘を打ち、

 

では、すでに配信版の「フロムアニメイシヨン」を見た人にとって「スペシャルエディシヨン」に新たな驚きは無いのか? そんなことはありません。それはやがてニンジャのように突然に明かされるでしょう!

 (公式ブログより引用

「ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン」の地上波TV版が4月より放送開始! - ニンジャスレイヤー公式ファンサイト:ネオサイタマ電脳IRC空間

 

このように期待を煽っておきながら、UCみたいに作画等の手直しもなく、本当にただ垂れ流しただけだった。

全話を録画と同時にブルーレイを再生して確かめたので間違いない。俺の見落としが無ければ、だが。

 

更に、ネット配信版はネット配信だからか1回の時間がかなりいい加減で、そのままテレビで流すには長すぎる回も結構あり、テレビ放映用にテキトーなシーンのカットもかなり見受けられた。

「地上波版」、「スペシャルエディシヨン」といったわりに単なる配信版の劣化でしかなく、この裏切りにはファンとして結構頭にきている。

ニンジャスレイヤーの広報は、ネオサイタマだったら惨たらしくインガオホーで死んでいる。

 

「ファック」、「マッポ」、「ベトコン」などの単語は音声が加工されており、ニンジャスレイヤー独特のアトモスフィアも損なわれていた。

しかも、「マッポ」に至ってはくまみこで響ちゃんが加工無しで発言している。

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くまみこよりサツバツさが劣るニンジャスレイヤーは見たくはなかった……。

 

くまみこ

前半は非常に面白いアニメだったが、終盤から見ていて不快な気持ちになるアニメだった。

更に最終回では炎上騒ぎにまでなり、はちま刃やらかすというハイエナがたかる残念なコンテンツに成り下がった。

 

最初は田舎者でコミュ障の女の子が、都会の学校に行くために世の中の勉強をしていくという感じだった。

世間知らずのまちが、現代の文明に触れて、存在理由を理解できないことによって生まれるギャグや、ヴィレヴァンを初めて見た時のあるある反応などを楽しむアニメだった。

 

原作は読んでいない人間の意見になるし、どこまでが原作通りでどこからがアニオリなのかは知らないが、

あからさまにおかしくなったのは8話、良夫がまちを騙してスーパーのバイトの補充要員に投入した回。

それまでも良夫はデリカシーの無さが目に余るキャラではあったが、この回は本当に「最低」の一言だったし、全く面白くなかった。

 

続く9話でも、良夫は今度村中を騙してCMを作るという嫌なことをやり、この辺から、全体のために個(まち)を犠牲にするというやり方が浮き彫りになってくる。

7話までは普通に楽しんでたから「うーん、まあ・・・まあ・・・こういうこともあるよね」程度で流していたのだが、ここから更に酷くなる。

 

村おこしのために、嫌がるまちを無理矢理アイドルに仕立て上げ続けていくのだ。

ここから見るに耐えない胸糞悪いだけの話が最終回まで続くのだが、「ここまで来たのだから」と最後まで見てしまった。

最終回では通称カミーユエンド*1とまで言われるほど、アレなラストを迎えてしまった。

 

炎上したのが最終回だったので、最終回が酷かったと思われがちだが、そうではない。

終盤はずっと酷かった上に最終回はそれが最悪の形で着地したために、それまで溜まっていた鬱憤が爆発したというのが正解だろう。

俺個人の感想としては、あの最終回は、それまでの積み重ねを見れば当然の帰結で、別段驚いたりするほどのものでもなかった。

 

ここまでなら「原作通りの時は面白くて、アニオリはクソだった」というよくある話だったのだが、(炎上はやりすぎだとは思うが)

このアニメは更に、最終回放映後が最悪だった。

 

まず、原作者がクソみたいなブログを上げる。(該当の記事は削除済み)

詳細な内容は各自ググって欲しい。(もっと言うと、はちま刃やらかすがトップに出てくるのを確認したらその記事を開かないでそのままブラウザを閉じてこの話は忘れてほしいが)

 

「スタッフに任せたし、チェックもしてないから文句を言う権利はないけど、一ファンの意見としては酷かったですね」(要約)

原作者という絶対的に有利で確実にマウント取れる立場の人間が、まともな大人とは思えない無責任な言い方をするのはひどすぎる。

「任せたなら黙っとけよ」、「それじゃあ、終盤つまらなかったのは、チェックしなかったお前のせいじゃねーか」など、色々言いたくもなる。

 

SHIROBAKOの悪徳編集者みたいに、アニメスタッフと原作者が絡まないように嫌な根回しされたとか、受け手側が想像もできない様々な裏事情があるのかもしれないけど、

原作者のお前がそういうこと言ったら、もう100%お前が悪いんだよ。 

いくら終盤が酷かったとはいえ、1クール見てきて愛着もそれなりにあったアニメを、「原作者ごとき」の発言で全部台無しにされた感はあり、残念でならない。

 

しかも、まだ終わらないのが俺たちのくまみこ

もう新しい夏アニメが始まって、みんなくまみこのことなんて忘れかけており、黙っていれば自然と風化したはずなのに、

作者のブログ投下から2週間以上経った、非常に、ひじょ~~に遅いタイミングで公式サイトが以下のような文を発表。

 

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闇は深い。

 

僕のヒーローアカデミア

超面白かった。

大体の人が特殊能力を持ち、それを生かしてヒーローをやっている世界観で特殊能力を持たないキャラが主人公。

努力だけで他の特殊能力者と張り合っていくという、今までありそうでなかった感じが良い。

 

2話のオールマイトに「君はヒーローになれる」と言ってもらえるシーンはかなり感動して、うるっときた。

そこからも、良い成績には結びつかなくとも、主人公の心からの行動が評価を得ていくストーリーは見ていて気持ちが良いし、主人公が弱すぎるせいでどんなシーンも良い緊張感で見ることができた。

 

制作は東映アニメーション

ドラゴンボールやワンピースで培ってきた引き延ばしの技術をフルに活かし、最初から展開が全力でスロウだった。

原作は未読だが、読んでいる友人いわく「アニメの1話が原作の1話までしかいかなかった」というのだからすごい。

たっぷりと時間をかけたカメラワークやモノローグ、毎週のように入るさりげない回想や使いまわし、これらが目につかない程度に多用され、それでいてちゃんと面白いアニメになっている。

最初からここまでやっていると、息の長いコンテンツにしようという気概を感じるし、今後の展開も楽しみ。

欲をいえば休まずに2クールやってほしかったが、仕方ない。

2期もあるとのことなので待機。

 

SUPER LOVERS

ホモマンガが原作のアニメ。

別に腐男子でもないので、見るモチベーションは低かったが、なんだかんだ言って面白く、最後まで見てしまった。

 

主人公の晴(ハル)が、虐待で人間不信になってしまった無垢なショタ、零(なぜかこれでレンと読む)のお世話をすることになるというのが、ざっくりなあらすじ。

レンはハルのおかげで初めて人の温もりを知り、人間性を少しずつ身に着けていくのだが、その過程で男同士でもハルへの気持ちを募らせていく。

百合にしろBLにしろ、同性なのに好きになってしまう過程とその納得度が個人的には重要なのだが、今作はその点が非常によくできていた。

そもそも、ハルはレンがホモになるように明らかに誘導しており、無垢なショタを調教していくダメなヤツだったし、その過程はたとえBLでも結構ぞくぞくするものがあった。

 

しかし、レンが、いざその気持ちをハルに伝えようとすると、ハルは及び腰になる。

ハルは自分の心に踏み込まれるのを恐れているタイプの人間で、恋愛関係などにもかなり臆病。

ハルは、「レンを自分無しでは生きられないように仕向けてきた。自分もレンが無しでは生きられない。でもちゃんとした関係になるのは怖い」という、

つまり、ただれた共依存の関係になりたかっただけなのだ!

 

「お前そんな無垢なショタをホモにしておいてそりゃあねーよ!」という態度の連続。

ハルのクズっぷりと、その態度にいちいち振り回されながらも、それでもハルが好きだからと少しずつ距離を縮めていくレン。

と、中々見たことのない恋愛模様だったので、結構見ごたえがあった。

 

最終回では来年の1月からは2期も決定の告知。

別にそんな趣味はないはずなのだが、結構楽しみだったりする。

 

甲鉄城のカバネリ

ゾンビ(カバネ)を相手に戦いながら、「甲鉄城」というなんかすごい鉄道で逃亡する話。

 

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あまりにもカッコ良くて、主人公力の高い、主人公の生駒。

 

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超強くてカッコ良い、それでいて精神的にもろい部分もあって守ってあげたい感もあり、作品の世界観を損なわない程度に性的な魅力にもあふれた、セックスしたいという感情以外抱かせないスーパーヒロインの無名。

 

その他、それぞれ魅力的なキャラクター達。

更に毎回アクションシーンも超絶カッコ良く、他のアニメとは一線を画するレベルの美麗の(主に女の子が)アニメーションで、「今期はこれをみておけば間違いない!」という圧倒的なオーラを持っていた。

 

しかし、毎回「カバネが襲ってくる→倒す→甲鉄城で脱出」を繰り返すだけで、話が広がらず、中盤以降はだんだんと飽きてくる。

そして、美馬がでてきた辺りで一気に冷める。

 

ゾンビ(その他言葉をしゃべらない化け物)は有無を言わさず視聴者が脅威を一瞬で理解できて、登場人物の緊張感を共有できるという意味では便利な装置だ。

しかし、それがもつのは小説や映画程度だろう。

長編やテレビシリーズでこれを使うと飽きる。

戦う相手が言葉を喋らないのだから話が広がらなくなるのは必然だ。

 

そして、ゾンビや言葉を解さない化け物が敵のアニメの場合、中盤以降の展開は大体以下の通りになる。

 

・化け物の正体は実は人間だった(まどマギガルガンティアなど。カバネっていうかゾンビは見れば分かるので、これに該当しない)

・化け物を作ったのは実は人間だった(ザンボット3のガイゾックなど。故意の場合と過失の場合がある)

そして、

・その化け物を使って何か悪いことをしようとする悪者が現れる(カバネリはこれに該当)

 

さすがに小学生の時から15年以上アニオタをやっている身なので、上述のパターンになると「またか……」としかならないし、これだけで一気に冷める。

美馬が出てきた辺りからはもう惰性で見ていた。

 

1話を見た時点でゾンビが敵だったので、正直こういう不安要素は感じていた。

それでも、甲鉄城をはじめとする独特な和風の世界観が何とかしてくれると思っていたのだが、特にそういうことはなかった。

 

最終的には、シナリオがあまり良くなかったもののキャラクターの魅力と絵のクオリティで何とか誤魔化したという印象で終わる。

 

うしおととら2期

原作は未読。それでも古い絵柄でグイグイ動く今作は懐かしくもあり、嬉しくもあった。

 

最初はそんな感じで面白かったのだが、延々同じ調子の話が続き、1期の最後の方で既に飽きる。

今作はたとえるなら「160キロの豪速球」だったのだが、それだって半年間見せられれば打ち返せるようになる。

「白面の者がすごい強い」ということだけで、1期の2クール分を引っ張り続け、更にこの2期の前半もそれだけだったのは結構しんどかった。

 

最終回の1回前とか、今まで出てきたキャラクター全員が一言二言カッコ良いことを言うだけで終わり、話が1個も進まなかったのとかは笑った。

 

文句をつらつらと書いたが、まあなんだかんだいって面白く、見どころも多かった。

 

夏以降も継続する作品

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない

1部から安定した文句なしの最高の出来。

イタリア料理をアニメで見られることに感謝しかない。

 

億奏と音石はゲームと同じキャストで良かった。

由花子は能登より赤﨑の方が好み。

露伴櫻井孝宏に変えて成功。

格ゲーで必殺技を言うなら神谷の方がカッコ良く決まるんだけど、

アニメの本編をやるなら、櫻井の方が露伴の性格の悪さや気持ち悪さがよく滲み出ていると思う。

 

機動戦士ガンダムUC RE:0096

OVAの時から大好きなんだけど、これをテレビで週に30分ずつで見るぐらいならレンタルで借りてきて一気見したい感がすごい。

毎週、アバンの「これまでのあらすじ」が、いつも一番最初から説明しているので、回を追うごとにどんどん長くなっているのが笑える。最長は2分ぐらいだった。

 

・境界のRINNE 第2シーズン

継続的に新キャラを出し続けていて、長期シリーズは大変だなぁと。

新キャラを含めて、女の子が相変わらず全く可愛くない。

話は常に一定のクオリティで、面白すぎることもなく、つまらないこともないので、特に思うことはない。

安心して見れる。

 

双星の陰陽師

超面白い。

春アニメのダークホース、いぶし銀の夕方アニメ。

 

少年マンガ・夕方アニメっぽい結構可愛らしい絵柄、周囲が勝手に決めた許嫁と反目しながらも少しずつ惹かれていくというラブコメ要素、それでいてシリアスなシーンでは結構残酷なキツい展開もあり、それを乗り越えていく熱いバトルもあり、と「少年マンガ」の面白さが200%ぐらい詰まっている。

許嫁とは最初はただケンカするだけのベタなラブコメ相手という感じだったが、

戦闘を通じて互いを段々認め合っていき、欠かすことのできないパートナーとなっていく過程がバディものとしても最高。

 

特に良かったのが9話。

過去に主人公ろくろの仲間を皆殺しにし、ヒロイン紅緒の双子の兄でもある裏切者の悠斗が登場し、ろくろのトラウマが明かされる回。

キレて悠斗に突っ込んでいくも返り討ちにあうろくろ。

兄の悠斗がそんな酷いことをしでかしていたと初めて知り、強いショックを受ける紅緒。

この回のラストは悠斗から命からがら逃げ切ったあとの二人の会話で終わる。

ここが名シーンだ。

 

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ここで二人は初めて互いの名前を呼び合うという非常に良いシーンだった。

この回以降の二人のケンカはだんだん軽くイチャイチャ感も出てきたりと、大きなターニングポイントだった。

春クールのラストでは、バサラという強大な敵も出現。

夏クールも引き続き、楽しみだ。

 

クロムクロ

P.A.WORKS初のロボットアニメ。

青春劇のアニメを作らせたら世界一の会社だが、今作でもその腕前を発揮。

主人公・由希奈の、ロボットに無理矢理乗せられることへのストレスや思春期特有の複雑な感情、

現代によみがえった侍、剣之介の戸惑いや価値観の変化、

そして二人の成長など、非常に丁寧に描かれており、かなり面白い。

 

しかし、総じて地味な印象もぬぐえない。

宇宙人が地球を侵略してきている割に、日本の富山県からでることもなく、ロボットに乗せられる少女と現代によみがえった侍とその周囲の人々のミニマムな問題が主題となっている。

個人的にロボットアニメにはもっと殺伐とした空気や、人類の存亡、体制対体制、みたいな空気が欲しい。

 

また、戦闘シーンもかなりリアリティはあるが、その分、緊張感に欠ける。

1番最初の戦闘シーンは、「1話を見た」で記述した通り素晴らしかったのだが、

ずっと「地味に出来の良い動き」だけが続くとだんだん飽きてくる。

話はそれるが、オルフェンズでも同様のことを思った。

「渋いロボットアニメが見たい」とユーザーは口にするが、実際に見せられると、やはりビームビュービュー、派手な爆発ボーンボーンの方が面白いのかなと思う。

 

上述のように登場人物の心理描写は素晴らしく、ロボット要素を抜けばもっと良い作品に仕上がったのでは?

とも思ってしまう。

2クール目、話の風呂敷がどれだけ広がり、それに対してキャラクターたちがどう成長し、どう話をたたむのかが気になる。

 

途中で投げた作品 

逆転裁判

トノサマンまで見た。

RINNEの裏番組なのが悪い。

しばらくリアタイで見てたけど、忙しくなって見れなくなってフェードアウト。

 

トノサマンとオバチャンが動くのを見て感動した。

 

迷家-マヨイガ-

1話で切った。

っていうか、2話が熊本震災の影響で放送時間がズレて録画に失敗。

恐らくネットで追おうと思えば追えたのだろうが、1話でそこまでするほど惹かれなかったのでそのまま視聴をやめた。

友達の

クラウドファンディングで投資した人が水島努に作って欲しかったもの→ガルパン・SHIROBAKO 水島努が実際に作ったもの→血C」

という感想は笑った。

 

 坂本ですが?

3話で切った。

原作を1巻だけ読んだことがあるが、それと同様やはり出オチ感は否めなかった。

緑川でこれをやる時点で面白かったんだけど、それだけで視聴の継続は困難だった。

 

ジョーカーゲーム

4話で切った。

2話までの、関智一が主役だったときは面白かったけど、3話、4話と「はぁ?」としか言いようがないよく分からない話を見せられて投げた。

なんか色々細かいところが良くできるみたいに褒めてる人が結構いたけど、俺は今の字体で書かれてる新聞が気になったよ。

 

はいふり(あらため ハイスクール・フリート

7話で切った。

「こういうのやっときゃ今のオタクは食いつくんだろう?」というあまりにもデカい釣り針から、嫌悪感先行で叩かれていたイメージ。

しかし、そういう目線を除いて冷静に見ると、最初の数話は面白くて「学生だけで戦艦を動かし、逃亡生活をする」というリヴァイアスを彷彿とさせるシナリオに結構期待できた。

 

しかし、4話、突如、特に何もないまま逃亡生活は終了する。

その後、主人公にだけ「武蔵の友達を助けたい」という目的はあるが、それ以外のキャラに特に航海する理由が与えられず、よく分からないまま話が進行する。

 

更に「戦艦が主軸なのに、黒幕がなんかすごいネズミ」という展開が出てきて唖然。

いや、最後まで見てないから、もしかしたらそうじゃないのかもしれないけど、戦艦物でネズミが敵っておかしくね?

戦艦という閉鎖空間の中でパンデミックが起きるという話でもなかったでしょ。

多少話がお粗末でも、戦艦をカッコ良く動かすのが、このコンテンツの勝ち筋だったと思うんだけど、敵はそんなことやりようもないネズミだよ、意味わかんねーよ。

 

更に7話、「補給ができなくてやべえ」みたいな話が出てくるんだけど、「補給ができなくてやべえ」という切迫感は間違いなく逃亡生活だから生きてくるものだし、「何を考えているのか、何をやりたいのか」が全く理解できなくてここで投げた。

 

俺がシリアス寄りなのを勝手に期待し過ぎたというのもあるかもしれないけど、じゃあ、嘘タイトルとかいう訳の分からない仕込みはなんだったんだっつー話ですわな。

 

 

*1:機動戦士Ζガンダムの主人公、最終回で頭がおかしくなって幼児退行する。

16年春クールのファミリー向け・通年アニメであったこと その3「カミワザ・ワンダ」、その他

ようやく春クールのファミリー向け・通年アニメ振り返りも今回で最後。

最後は「カミワザ・ワンダ」、それからその1でも挙げた通り、趣向は違うが「スポンジボブ」、「MONSTER」(再放送)、「銀河旋風ブライガー」(再放送)も合わせて取り上げる。

 

カミワザ・ワンダ

ただでさえ他のアニメより遅い4月16日スタート予定だったが、熊本震災の影響で1話が予定より更に1週間遅れて4月23日から始まる。

本ブログでも「春アニメの1話を大体見た」という記事にも載せられなかったし、大体のアニオタは新番ラッシュが終わったこと、

土曜の朝7時という結構早い時間も相まって、その存在感はかなり薄い。

 が、意外と面白く、スルーは少々勿体ない。

 

ストーリーは「ワンダー星」という機械でできた犬みたいな生物が住んでいる星に、「バグデス」という悪いヤツが攻めてくる。

ワンダー星は「プロミン」というプログラム生物(?)によって成り立っていたが、プロミンがバグデスの手によって「バグミン」に改造され、そのバグミンによってワンダー星は滅ぼされる。

しかし、唯一の生き残りである、ワンダー星の王子「ワンダ」は脱出、バグデスが次に狙うであろう知的生命体が他にいる星、すなわち地球へとやってくる。

主人公のユートは、宇宙からやってきたワンダと出会い、バグデスのしもべ達が操るバグミンと戦う。

 

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見事なのがOPテーマ。そして、それを歌うDAIGO。

AIGOといえば「ウィッシュ」、「姉がBL作家」、「北川景子と結婚」、「そのくせブシロードと懇ろで木谷社長と濃厚なホモセックス」ぐらいのイメージしかなく、恥ずかしながら彼がまともに歌っているのは初めて聞いた。

コテコテのアニソンなのだが、それを妙にカッコ良く今風に歌い上げているのはポイントが高い。

しかも、彼自身が作詞・作曲だ。

特にこのOPの歌詞は本当に素晴らしい。 

どこが素晴らしいかというと、この曲を覚えるだけで本編のバトルの流れを全部把握できる。

 

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 (1:25からOP)

 

歌詞をそのまま書くと何かに引っ掛かりそうだからアレだから、変に分解して書く。

詳細は上に貼った公式の動画で確認してほしい。

 

カミワザフラッシュでバグミンを見つけて、

カミワザプロカでプロミンを呼び出して、

カミワザショットで バグミンを捕まえる。(ここでユートの「ちょっくら本気出しますか」という決め台詞が入る)

カミワザデバックでバグミンを浄化してプロミンに戻す。

 

この毎回必ずある行程をOPテーマだけで説明するのは本当に素晴らしい。

本編の一つ一つの動作も非常に凝っている。

カミワザショットを構えるときは必ずカッコ良いカットになるし、カミワザショットやカミワザデバック中、いちいち、力を込めてバグミンが暴れるのを押さえる。

こんなの、オモチャを買ってもらった絶対にマネするでしょ。

 

EDもかなり凄い。

主役のワンダが歌う「サンバdeワンダ」。

ワンダ役は山口勝平

ワンダは彼が凄い高い声を出して演じている。

勝平さんが高い声を出せるのはアニオタなら別に誰でも知っているけど、ワンダの声のまま、テンポの早い曲を歌っているのは、さすがに驚いた。

 

しかもノリの良いダンスまでついており、最近の子ども向きのポイントも押さえている。

 

youtu.be

 

そして、突如、10話から何故かワンダの横で小島よしおも踊り出す。(動画は2:37から)

いつの時代も小島よしおが嫌いな子どもはいないだろうし、彼の凄さ(筋肉とか表情とか)が非常に分かる凄いダンスになっている。

 

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内容は子ども向きらしくかなりのギャグ調で、テンポもよく、楽しく見れる。

キャラクターも魅力的なものが多く、特に久野美咲の妹は久野美咲なので可愛い。

 

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その他、フェアリルと殺し合いをしているジャンケンや超短編のCパート「プロミンズ」など、毎週非常に充実しており、楽しみなアニメだ。

 

 

 

スポンジボブ

1999年からアメリカで放映されている向こうの人気番組。

日本ではNHKの教育テレビで定期的に放送されている。

 

ウィキペディアに各話リストはなく、日本人向きの公式サイトにも特に案内などもなく、ググっても第何シリーズの何話なのか、よく分からないことになっている。

しかも既に放送済みのシリーズでも、本国では放送されているけど日本では未放映、みたいなエピソードもあったりするのかもしれない。

日本で放映されているのが第何シリーズなのかよく分からない。

マジで情報ください。

 

そんな感じの今作であり、多分1年ぶりぐらいにまた始まった。

 

いかにもアメリカらしいギャグが満載の作品。

嫌われ者だけど、夢にも自分が嫌われているとは思わない、毎日人に迷惑をかけながら幸せに生きているスポンジボブと、ビギニ・ボトムという町の仲間達との物語。

 

スポンジボブの魅力を語り出したら、いくらあっても足りない。

実際、大学生の時にスポンジボブについて語るラジオ番組も作った*1ぐらい、スポンジボブが大好きだ。

 

春クールで特に面白かった回は「スポンジボブ家族旅行」。

各キャラクターが喜びそうな嘘の名目でパーティの招待状を配るスポンジボブ

皆、それぞれ呼ばれた理由を楽しみにスポンジボブの家に集まるが、スポンジボブは「実は嘘」、「本当は僕の家族旅行の写真をスライドショーで見る会だよ」などという想像を絶するクソ過ぎる理由で皆を呼び出していた。

帰ろうとする皆を引き留め、スライドショーを開始。そこから、家族旅行のシーンへ入っていく。

 

これ以降は文字にするのは不可能なぐらい、意味の分からない展開が続く。

交通事故にあった反動で月に行ったり、そこからすぐに戻ってきたのに全員ノーリアクションだったり、「旅だ♪」というラップ調の曲をみんなで歌いだしたり……

色々あって、謎の地下世界に行ってしまい、そこで冒険するだけで精いっぱいで、家族旅行が台無しになった。

と思ったら、夢落ちで、その後、また家族旅行に出かけられてハッピー、という感じで終わる。(最初のスライドショー鑑賞会には戻らない)

長い間スポンジボブを視聴しているが、歴代でも1,2に入るレベルの狂気に満ちた回だった。

 

あと、サブタイやいつ頃放送したかは覚えてないけど、(公式に「これまでのお話」がない上、誰も実況まとめなどを作っていないため)

 

スポンジボブとパトリックが、ゴルフをしてたらイカルドの家をめちゃめちゃに破壊する話

・サンディが自分の発明品である「何でも元通りに直す銃」の性能を試すため、わざとスポンジボブとパトリックに自分の家を壊させる話

スポンジボブとカーニさんが造幣局の見学をする話

 

などが特によかった。

 

・MONSTER(再放送)

TOKYO MXで深夜に再放送。本放送は2004年。

深夜アニメながら1年半放送した珍しい作品で、春クールは第14話「残された男・残された女」から第26話「秘密の森」まで。

 

ちょうど1クール終えた辺りでは「ぐえー、あと1年以上もヨハンとこんな追いかけっこするのか、しんどいなぁ……」と思っていたのだが、

今はめちゃくちゃ面白い。

特に15話からはドイツの極右組織がヨハンを第二のヒトラーにしようと動き出し、ヨハンを呼び出すためにトルコ人街を焼こうという残酷な計画を実行しようとしていた。

 

テンマはもちろん、ニナや捨てキャラだと思われていたディーターやオットーまで、トルコ人街を守るために奔走する。

非の打ち所がないぐらいよくできた群像劇で、15話から17話まではとんでもない緊張感だった。

 

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(極右組織の幹部、赤ん坊。赤ちゃん言葉を使うチビハゲのおっさんという強烈なキャラクター。声は熊倉一雄。まさかアニメで聞けるとは思わなかった。)

 

18話以降はしばらく落ち着き、一話完結の短編的な話になっているが、どれも素晴らしい出来になっている。

毎回のようにどうでもいい捨てキャラが出てくるのだが、一人一人に、魅力的な人間味を与えながら、その話のうちに何かしらの結末をちゃんと見せていく。

長編でありながら、短編としても毎度異常な完成度を誇る浦沢直樹は本当にすごいし、それをきっちりアニメ化していくスタッフにも感謝しかない。

 

特に傑作なのが、第21話「幸せな休日」。

ニナの義理の両親を殺した、カス警官にニナが復讐しに行く話だ。

ニナの義理の両親を殺したカス警官なんて、それまではニナの義理の両親を殺したカス警官以外の何物でもなかったわけだが、

わざわざ、彼が新しい家族を持って、幸せそうにしているという光景を視聴者に見せてくる。

そういう人間性を持ってしまった彼に対し、ニナは激昂しながらも、殺せなくなってしまう。

 

上述のやり取りをした後、カス警官のせいで、今度はニナがヨハンの信者にさらわれてしまう。

罪悪感にかられた彼は「新しい家族を大切にしたい」、「このまま幸せに暮らしたい」という葛藤を抱えながらも、ニナを助けに行き、そこで命を落としてしまう。

 

もう100点満点中1000000000000000点ぐらいのシナリオ。

これがたったのテレビアニメ1話分だ。

ニナの両親を殺したカス警官の、「良いところ」「人間性」を見せて、最後に見せ場を作ったうえで、悲しい結末を与える。

端的に言って、最高の出来だった。

 

先日、ツタヤでもPLUTO*2も借りてきたのだが、これに似たような話があった*3

浦沢直樹ってこんな悲しいことばかり考えていて、うつ病とかにならないのだろうか。

 

話はズレたが、25話「木曜日の青年」から、それまでのレギュラーキャラクターはパタリと出なくなり、新章に入る。

殺人鬼ヨハンと、彼と同じ大学に通うキャラ達がレギュラーとなって、今までにはない視点で作品が展開している。

3クール目も全く飽きそうにないし、まだ1年あることを喜ぶボディになった。

 

銀河旋風ブライガー(再放送)

 TOKYO MXで夕方に再放送。本放送は1981年。

春クールから金曜日に時間帯を移動。

今期は9話から18話。

 

古すぎたり、そのために音質が非常に悪くて聞き取りづらかったり、ロボットアニメなのにロボットは完全にオマケだったり、色々ツッコミどころも多いが、慣れてきたら楽しくなってきた。

 

だんだん、各キャラクターの過去に触れる話なども多くなり、そういった意味でも見どころは多い。

特にボゥイがレースに出る回、お町の初恋の人が出る回、アイザック父親の仇が出る回、ボゥイがお世話になった孤児院が出てくる回、双子が自分の両親の仇をとる回が良かった。

 

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一か月休んだ。

 

J9シリーズ DVD-BOX【amazon.co.jp限定商品/完全予約限定商品】
 

 

*1:筆者は放送研究会というサークルにいた

*2:全8巻。手塚治虫鉄腕アトム「史上最大のロボット」をリメイクした作品

*3:特にノース2号編

16年春クールのファミリー向け・通年アニメであったこと その2「ヒミツのここたま」、「リルリルフェアリル」

すでに夏アニメも始まり出しているが、前回に引き続き、ファミリー向け・通年アニメであったことを振り返る。

今回は「ヒミツのここたま」と「リルリルフェアリル~妖精のドア~」。

 

ヒミツのここたま

春で3クール目。なんだかんだ言ってずっと面白い。

春期は第27話「ハッピーハンター のぞみ&ビビット」から第39話「ハッピーハンター、遊園地へ行く!」まで。

 

物を大切にすると、その物の魂が、見習い神様「ここたま」になって具現化する。

そのここたま達と小学生の四葉こころちゃんの物語。

 

毎週、ここたま達がワガママを言って、めちゃくちゃをやり、主人公のこころちゃんを困らせるアニメだったが、2クール目のラストである26話で、別のここたま契約者、桜井のぞみちゃんが登場する。

 

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「人を幸せにすると出てくるハッピースター、それをたくさん集めると一人前の神様になる」など、こころちゃんもここたま達も、そして視聴者も完全に忘れていた設定を持ち出し、

毎日最低1個のハッピースターを集め、早く契約ここたまであるビビットを一人前にしてあげたいという。

「ハッピーハンター活動」と本人達は言っており、ちょっとヒーロー気取りっぽいところが、背伸びして大人なのぞみちゃんらしく可愛らしい。

しかも、異常な手際の良さでハッピースターを集めていく。

 

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(のぞみちゃんの契約ここたまであるビビット、他のここたまより表情が凛々しく、いかにも利発そうな子だ)

 

こころちゃんやここたまハウスのここたま達とは、あまりにも、あまりにも違う意識の高さと有能ぶりに視聴者は愕然とする。

冬クールの時にも書いたけど、

設定も忘れて毎日遊んでた連中とそれの面倒を苦笑いを浮かべながら見るこころちゃんの前に、設定を忠実に守っている人が出てきて「守れよ」とこころちゃんに注意してくるだけでもう面白い。

 

2クール目までも十分面白かったが、のぞみちゃんのおかげでグッと話の幅が広がり、今まで以上に盛り上がった3クール目だった。

新ここたまであるピンコとレンジがのぞみちゃんたちと絡む回、ノラたまトリオとのぞみちゃん達が絡む回など、作品を楽しむ上での視点が増えたことは大きい。

もうのぞみちゃんのいないここたまは考えられない。

 

春クールでよかった回をいくつか挙げていくと、28話「ここたまの契約更新!?」「スーパーはパラダイスだぐぅ!」の2本立て回。

どちらも見どころのある回だ。

前半の「ここたまの契約更新!?」は、ここたまがちゃんとここたまの責務を果たしているかをチェックする話。

ラキたまの無能ぶりをとことん露呈し、ビビットと比べて(ビビットやのぞみちゃん自身はほとんど出てこないが)、今までどれだけ遊びほうけていたかを明確に視聴者に再認識させる回だった。

 

後半の「スーパーはパラダイスだぐぅ!」はサブタイ通り、こころちゃんに迷惑をかけているここたまの中でも一番のヤバいモグタン回だ。

 

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モグタンの大友の間での通称は「害獣」「クソデブ」。

実際、初登場回で四葉家の食料を全部食いつぶしたり、他のここたま達のお菓子を全部食べ尽くして怒られるなど、見ていて「屠殺しろ」以外の感情を抱かせないナイスなキャラだ。

こころちゃんが、モグタンが売り物を勝手に食べてしまうことを危惧して「一緒にスーパーに行きたい」というモグタンを置いて、家族とスーパーに行く話。

モグタンは一人で勝手にこころちゃんのバッグに入り込み、結局スーパーにやってきてしまう。

 

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この悪びれない表情、殺意しかわかない。

 

結局、モグタンがスーパーでちょっとしたドタバタを起こし、そのためにこころちゃんが奔走するという、ここたまらしさが200%ぐらい詰まっている回で終始笑いっぱなしだった。

3クールを丸々終えた今でも、頭一つ抜けたカオス回だ。

 

26話、27話とのぞみちゃんに焦点を当てていたが、この28話の2本で「のぞみちゃんが登場しても、ここたまはここたまです」という印象を与えてくれたのもナイスだ。

 

その後も大体面白かったのだが、特に良かったのが第32話「めざせ!一等賞!!」。

勉強の成績はクラスで1位だけど、運動は苦手なクラスメイトの男子、青山君というゲストキャラがメインの回。

運動は苦手でも、運動会で障害物競走で1位を取りたいといって、必死に練習する青山君。

しかし、その特訓風景の彼の運動神経の鈍さに呆れ、このままでは1位は難しいと思うこころちゃんとのぞみちゃん。

のぞみちゃんはビビットの魔法で自分は勉強が得意であることを思い出させ、苦手な分野で頑張る必要が無いということを分からせようとする。

だが、こころちゃんはこのまま特訓を続けて、1位になれるように頑張るべきだと主張。

ケンカというほどでもないが、ここで二人は対立し、結局はこころちゃんの言い分でひとまずやっていくことになる。

その後、ここたま達の協力もあったりして、無事に青山君の特訓は完了し、運動会本番でも、1位になってハッピースターまでゲットして終える。

 

それを見たのぞみちゃんは最後「四葉さんもハッピーハンターだったのね」、「私とはやり方や考え方が違うけど」「これからはライバルよ」という謎の宣言をされる。

26話で登場以来、のぞみちゃんとこころちゃんは結構絡んでいたけど、こころちゃんが一方的にのぞみちゃんと仲良くしようとしていただけだった。

のぞみちゃんは、こころちゃんを「ハッピースターも集めず、ダラダラと色んなここたまをただ抱え込んでいる」ダメな契約者に見えており、少し見下していたきらいがあった。

だけど、ここから明らかにのぞみちゃんのこころちゃんに対する態度が軟化する。

そういった意味でもターニングポイントだし、良い回だった。

 

こうやって書くと、少しシリアス回っぽかったように思えるかもしれないけど、

モグタンが借り物競争での課題の「たまご」を食べつくしていて、そこからのドンデン返しがあったり、

サリーヌとパリーヌが双子でたまごを一つしか持っていないことをAパートでさりげなく説明していたのが、ラストで効いてきたり、

コメディ的にもシナリオ的にも非常に出来がいい。

 

次に良かったのが、ここたま史上一二を争う神回、第38話「ノラたまの想い」。

これは今までギャグ担当で良いポジションだったノラたまトリオのメイン回。

ノラたま誕生秘話に触れ、ここたまにしては珍しくお涙頂戴な内容だったが、それが実際にとても良くできていた。

 

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ノラたまトリオは2クール目登場だから、この記事では今まで深く触れてはいないけど、それまでのここたま達とは一味も二味も違うキャラクターだ。

俺の主観だけど、ネットでの人気も高いように思うし、俺もとても好きだ。

かなりの愛されキャラとして十分に育ってきたところで、この回を入れてきたところもポイントが高い。

 

春クール最後の39話「ハッピーハンター、遊園地へ行く!」も良い。

こころちゃんとのぞみちゃんが一緒に遊園地で遊び、そこで泣いてる迷子の男の子ために二人で奮闘するという、4月から6月を総括するような内容は感慨深かった。

しかも、来週から、二人で「ここたまランド」を作ることにも決定。

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7月からも引き続き、楽しみだ。

 

ヒミツのここたま あそびたっぷり! ここたまランド

ヒミツのここたま あそびたっぷり! ここたまランド

 

 

リルリルフェアリル~妖精のドア~

 

今期で一応2クール目。なぜか2月から始まっている。プリキュア以外で2月スタートは珍しい。 

今期は第9話「ローズが大好き!」「フェアリルイースター」から第21話「課外授業!行先はビッグヒューマル!?」、「フェアリルチェンジでヒューマルに変身!」

 

正直スタートは弱く、2月3月は「おともだちを大切にしようね」的なちょっと良い話が毎週繰り返される程度だった。

プリキュアやここたまと比べて面白くないな」っていうのが、3月までの感想だったんだけど、4月になってから突如化ける。

 

明らかにおかしくなったのが、第11話「リルリルシャボリル!」「レオン先生の変身学」でのBパート。

その元凶は、この回で初登場でサブタイトルにもなっているレオン先生だ。

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中々にキツい見た目だが、更に声が阿部敦*1

オネエキャラっていうのはいくらでもいるけど、化粧バッチリでおっぱいも大きくて露出の激しいキャラから男の声が聞こえてくるのは結構辛い。

しかもこのアニメでは完全に浮いているデザインだ。

 

レオン先生は変身学の先生。変身学とはその名の通り、何かに変身するための魔法。(名前の由来はカメレオンのレオンだと思われる)

それまでは普通の子ども向きアニメだったのが、このレオン先生と変身学のせいでカオスなアニメに変貌する。

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可愛く成功する子もいたが、これは少ない方。

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かなりの狂気に満ちたキャプだ。

 

そして挙句の果てにはレオン先生のファッションショーまで始まる。

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「オエッ」という言葉しか出てこない絵が、5,6枚立て続けに出てきた。

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理解が追いつかないほど濃い画面が続いたが、オチは主役のリップ。

 

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ぎょええええええええええええ!?

それまで、ほとんどのキャラが2頭身だったアニメで突如リップが人間みたいなサイズに!

 

しかもレオン先生は「まさかいきなりこの姿になれるなんて……」と驚く。

「っていうことは、全員いつかこういう姿になるのかよ!?」なんて冗談で思ったりもしたが、これが本当に後々重大なことへ繋がっていくとは……。

 

それまでのほのぼの妖精劇場で、突如色んなことが起こり、かなり度肝を抜かれた回だった。

 

続く、リルリルフェアリル~妖精のドア~ 第12話「このドキドキって何!?」「美しすぎるボクたちさ~」 も凄い回だった。

Bパートの「美しすぎる~」は、なんとフェアリルの害悪であるイケメンジョフェアリル*2とレオン先生という強烈な組み合わせで話が進行する。

 

 美しいはずなのにモテないイケメンズ。

そこでレオン先生がやってきて、モテるためのアドバイスをする。

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そして、リポビタンAのCMのパロディで肉体改造に励むイケメンズ。

 

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もう何のアニメか分からないぐらい驚異的な絵面だ。

しかも、皆と同じサイズだったイケメンズが、なぜかレオン先生たちと同じサイズに。

誰だか分かってもらえず、皆からは距離を置かれるようになる。

 

これでもモテないので、更に凹むイケメンズ。

そんな様子を見て、レオン先生がまたアドバイスを出してくる。

そのアドバイスを受けて、更に美しくなったイケメンズがこれ。

 

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 コワイ!

 

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その後、真ん中の元はサボテンだったヤツが女の子(あじさい CV久野美咲)から手紙を貰い、ラブレターだと舞い上がる。

 

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嫉妬に燃える他のイケメンズ。

 

実はサボテンのとげにあじさいの髪飾りが引っ掛かっていたというだけのクソオチで終わるんだけど、その顛末を見たレオン先生が「どうしてうまくいかなかったのかしら?」というふざけたセリフで終わる。

お前はそのイケメンズを見て何とも思わないのか!?

 

というように、レオン先生が来てから、このアニメの雰囲気がかなり壊れた。

とはいっても、ここまでぶっ飛んだ回は、またイケメンズが主役の16話Bパート「イケメンジョダンスでビュ~チフォ~!」ぐらいなんだが。

それでも、レオン先生はレギュラーとして溶け込み、楽しい画面にすることに一役買い続ける。

 

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画像は悪い子を捕まえるレオン先生。

 

もう一つ、フェアリルは4月になってから大きな変化があった。

話は前後するが、12話のAパート「このドキドキって何!?」である。

これはひまわりとダンテがほぼ恋人同然の仲になるという話だ。

それまでほのぼの友情劇場だった本作だったが、突然、カップルが誕生する。

 

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どうでもいいが、この後に先ほどの「美しすぎる~」である。

 

「まあ、たまにはそういう回もあるだろう」と思っていたのだが、突如このアニメは恋愛推しになる。

14話Aパート「きんぎょ先生の恋愛学」でこのカップルがケンカして仲直りする話。

15話(この回は1本だけ)「謎のイケメンコーチ登場!シャボリルの戦い」ではジャスミンがコーチに惚れる。

16話Aパート「不思議なかすみ」ではすみれとかすみのフラグが立つ。(というよりほぼカップルに)

更に17話Aパート「恋とはどういうものかしら」、未だに好きな相手ができないローズが「恋を知らなければ」と焦る回だ。

このように怒涛の勢いで恋愛の話が続けられる。

 

他の女児アニメに比べると「ぬるい」アニメだったのが、

今期から一気に「恋愛」という、女児アニメでは中々踏みこまないテーマに果敢に挑戦するアニメになった。

 

もう一つ、大きな変化が人間界(ビッグヒューマル)にもスポットが当たったことだ。

 

それが13話Bパート「フェアリルドアのこちら側」。

今までは1話での活躍以降、冒頭のナレーションとCパートの解説以外、なんの出番もなかったフェアリル性愛者こと花村望くん(以下、性愛者くん)がなんと主役に。

性愛者くんが普段どんな生活をしているかが描かれる。

 

中学生男子なのにフェアリル探しに夢中というイタい子で、「絶対いじめられるだろ」と思っていたのだが、

「まさかの!」「女子に!」「モテモテ!」 でキレそうになった。

 

いきなりのビッグヒューマル側の話になってかなり戸惑ったが、続く14話のBパート「おばあちゃんの思い出」でも、性愛者くんの話に。

そもそも性愛者くんはフェアリル研究家のおばあちゃんの影響でフェアリルを追っている設定だった。

そのおばあちゃんが初登場し、彼女がフェアリル研究家になったきっかけの話を聞かされる。

 

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という、フェアリルゴール(リトルフェアリルで一番偉い人)の過去が一緒に語られるというまさかの展開。

 

しかも、この回のAパート「きんぎょ先生の恋愛学」では、恋をするとフェアリルは人間サイズに変身することがひまわりとダンテで説明されている。

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そして、おばあちゃんと大きくなったフェアリルゴール。

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完全に異類婚姻譚*3じゃないか!

 

まあ、実際は、リトルフェアリルの危機にフェアリルゴールは帰らざるをえなくなり、そこでおばあちゃんとは別れてしまったとのこと。

おばあちゃんはその後、普通の人間のおじいちゃんと出会い、幸せな結婚をしたらしい。

 

「あれ? じゃあ、いきなり人間の姿に変身できたりっぷは……」

という視聴者の予感を推し進めたのが、少し飛ぶが、今期最後である第21話「課外授業!行先はビッグヒューマル!?」、「フェアリルチェンジでヒューマルに変身!」である。

 

なんか冒頭でいきなり「ビッグヒューマルへ課外授業に行きます!」とフェアリルマージが宣言。

りっぷは「笑顔の素敵なヒューマル」(性愛者くん)に会いたいと言って、フェアリルマージに直談判する。

そこで「会ってはいけない!」とキツく言われたりするのだが、色々あって許可が下りる。

もう完全にりっぷは性愛者くんが好きということがこの回で明確になった。

 

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(なぜか微妙にエッチな変身バンクまで作られる)

 

そして、もう放映済みではあるが、夏クールに該当するので、詳細は3か月後のまとめにするが、

 

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とうとう全員がヒューマルに変身し、ビッグヒューマルへの課外授業。

ビッグヒューマルのホームステイ先はまさかの、性愛者くんのおばあちゃん。

ここたまハウスみたいなものも出てきたりと、7月からどうなるか楽しみだ。

 

りっぷと性愛者くんの出会いは?

そしては恋愛的につながるのか!?

こちらも夏クールの展開が楽しみだ!

 

 

リルリルフェアリル フェアリル大図鑑

リルリルフェアリル フェアリル大図鑑

 

 

*1:とあるシリーズの上条当麻バクマン。のサイコーなど。中堅どころになってきた証なのか、最近変な脇役で見かけることも多い。なお、フェアリルは一人の声優が何役もやっていることが多く、他にオリーブなども演じてる。

*2:食虫植物などがモデルのフェアリル。なぜか自分たちを「美しい」と思い込んでおり、いつも互いを褒め合っている。しかし、実際は醜悪である。

*3:異類婚姻譚 - Wikipedia

16年春クールのファミリー向け・通年アニメであったこと その1「魔法つかいプリキュア!」

・はじめに

久々の更新。

春アニメが終わり、そろそろ夏アニメが始まる。

今は春アニメが続々と最終回を迎えているが、まだ最終回までの録画を見ることができてないアニメもあり、若干中途半端な時期になっている。

 

そんなわけで今回はこの春クールでの通年放映のアニメについて振り返ろうと思う。

前回、冬アニメまとめにこれらも含めたが、冬アニメと言っておきながらプリキュアやほかのファミリー向けアニメを含めているのは若干違和感があったので、今後はこうやって分けていく。

 

この記事で扱う、今期に自分が見ていたアニメは以下の通り。

 

魔法つかいプリキュア!

・かみさまみならい ヒミツのここたま

リルリルフェアリル~妖精のドア~

カミワザ・ワンダ

 

ちょっと趣向は違うが

 

スポンジボブ

・MONSTER(再放送)

銀河旋風ブライガー(再放送)

 

にも触れていく。

なお、「今期」の定義は「4月1日から6月末日」である。基本的にはここでやった回を見ていく。

 

この記事ではプリキュアのみ、他の作品は後日更新予定。*1

 

魔法つかいプリキュア!

 

今期は第9話「さよなら魔法界!?みらいとリコの最終テスト!」から始まり、第21話「STOP!闇の魔法!プリキュアVSドクロクシー!」まで。

 

今期で良かった回をいくつか挙げながらこのクールを振り返る。

 

まず、良かったのが今期の1番最初の回である 第9話「さよなら魔法界!?みらいとリコの最終テスト!」。

魔法学校の最後の補習が始まり、合格したらみらいはナシマホウ界(人間界)に帰ってしまう。

お別れはつらいけど、「リコは立派な魔法つかいを目指してるのだから」と全力で補習を頑張るみらい。

そんなみらいの態度を見て「自分と別れてもいいんだ」とショックを受けるリコ。

こんな感じですれ違う二人。

 

もうこのあらすじを書いたただけで泣きそう。

 

一瞬ケンカをしそうになるも、互いの想いを確認して、見事補習をクリア。

さらに、そこで襲ってくるバッティを撃退する。

そしてナシマホウ界へ帰る時が来る。

リコは別れがつらくて見送りに行かず、教室で一人涙をこらえる。

みらいも汽車の中で号泣。

しかし、そこで校長からナシマホウ界へ行くように指示があり、リコは慌ててみらいの乗る汽車を追いかけた。

 

で、この合流するシーンが美しい。

 

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はぁ~! みらリコ~!

 

キャプでも分かる抜群の演出と(作画の)芝居だ。

互いが手を伸ばすシーンの素晴らしさは見てくれとしか言いようがない。

二人の友情がこれでもかというくらい美しく描かれていた。

抱き合いながら、二人がまだずっと一緒であることという言葉が交わされる。

おじさん、このシーン、ちょっと泣きそうになってヤバかった。

 

1話から大友歓喜の百合展開が続いた「みらリコ」的にもおいしい回だったし、ここまで魔法学校の勉強の補習を続けてきた二人がその成果を実らせる、序盤で一番盛り上がる回だった。

8話かけて温め続けてきた二人の関係は、ここで一つの結実を迎える。

 

10話でナシマホウ界に到着。

二人の友情の温めも前回でひと段落したし、一応10話を過ぎたこともあり、なんてことのない日常回がしばらく続いた。

ナシマホウ界の学校へ転校してきたリコや、モフルンとはーちゃんが、少しずつこちらでの生活に馴染んでいく姿が描かれる。

 

この中で特に好きなのが、11話「モフルンの初登校?ワクワクのトパーズをゲットモフ!」。

 

モフルンは、個人的には歴代プリキュアの中で一番可愛い妖精だと思う。(はーちゃんも最高だ)

声、デザイン、中身、全てが天使過ぎて、むぎゅっとしたい。

まさか20代後半男が、こういうマスコットキャラにこれほどの感情を抱くとは思わなかった。

 

初期の頃にあったワガママで生意気な妖精キャラは結構嫌われやすかったのを意識してか、ここ数年のプリキュアの妖精は凄く良い子で親しみやすくなっているんだけど、

モフルンはこういうシリーズの積み重ねが見せた奇跡的存在だと思う。

 

前置きが長くなったが11話はそんなモフルンの主役回だ。

妖精が主役回でよくある、妖精がプリキュア達の言うことを聞かないがためにトラブルが起こるという感じで、このパターンはよく大友とかに「言うことを聞かない妖精がクソだった」と叩かれることが多い。*2

 

しかし、モフルンはその動機がたまらなかった。

モフルンはみらいといつも一緒だったけど(それこそ、お出かけする時も)、学校には連れていってもらったことが無い。

おうちにみらいが帰ったとき、いつもみらいはモフルンに「その日あった楽しいこと」を聞かせてくれた。*3

そんなみらいがいつも楽しそうに行っている学校を自分も見てみたい、という動機。

 

可愛過ぎかよ!

「遊びたいから」などというふざけた理由で、勝手についてくるどこぞのここたまとかいうカス連中とは格が違うのだ!

 

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しかもこの回のモフルンは、プリキュア達のために、見つけたリンクルストーンをめっちゃ勇気を出してガメッツから守る。

「頑張れ~!」と思わず声を出して応援してしまった。

もう最初から最後まで「モフルン(とついでにはーちゃん)最高モフ~!」と言える回だった。

 

こんな感じでしばらく日常回が続くが、敵の親玉であるドクロクシーがリンクルスマ本に興味を持ち、奪取を部下に命じた辺りから、雲行きがだんだん怪しくなる。

第15話で「闇の魔法つかい」の一味であるスパルダがリンクルスマ本のために頑張りすぎて、あっさり殉職。(ちなみにこの回ははーちゃん回、はーちゃんも可愛い)

17話のラストでリンクルストーン・ガーネットがガメッツに奪われ、18話からは折り返しに向けた怒涛の展開が続いている。

 

18話以降は全話細かく語りたいレベルの出来だが、長くなるので短めに割愛。

マジで毎週プリキュアが面白い。

18話はそれまでのプリキュア達がやってきた善行に対して感謝している捨てキャラ達がほぼ登場、皆が助けてくれることでガメッツとの決闘の場へ。

ガメッツと決闘の際の戦闘シーンはクオリティが非常に高く、普段プリキュアを見ない人でも、この回だけはオススメしたい。

 

とんで20話では、校長がとうとうドクロクシーのアジトへ乗り込み、プリキュア達もそれを追う形になる。

ドクロクシーと校長との壮絶なバトルが始まり(校長が老けた時は笑ってしまった)、プリキュアもラスボスの力の前にボロボロになりながらも、校長を助けるために何とか戦い抜く。

バトルのさなか、プリキュア側も敵側も求めていて、現状、本作の最終目的である「リンクルストーン・エメラルド」が出現。

そこで最後の戦闘員であるバッティがエメラルドに手を伸ばしただけで浄化し、殉職。

色々ありすぎて、全員が混乱している中、ドクロクシーにはーちゃんとリンクルスマ本を奪われ、更にエメラルドの力まで吸収されてしまう。

「次回はもう最終回じゃん」という勢いで20話は終わる。 

 

そして、今期の最後にあたる、21話「STOP!闇の魔法!プリキュアVSドクロクシー!」

ドクロクシーの圧倒的圧(?)で飛ばされそうになるみらいとリコが手を強く握りあって耐える。

ここで、二人がそれまで手を握りあってきたシーンの回想が入る。

二人の絆の深さを改めて視聴者にアピールしてくるのだ。

このシーンが本当に超最高で、この回想の入れ方だけで見てる側はプリキュアの勝利を確信するし、テンションも高まる。

からのデフォルトフォームであるダイヤに変身。

熱い!

 

更にアメジストなどの、今まで変身フォームにならなかったリンクルストーンを使った技を一気に繰り出したり、これまでの魔法つかいプリキュアのまさに総決算といえる回だった。

激しい戦いの末、なんかはーちゃんが大きくなってドクロクシーを浄化、クシーの魂と一緒にはーちゃんはどっかに消えて終了。

 

戦い通しで、本当に30分があっという間に終わった凄い回だ。

また10年以上あるプリキュアの歴史に新たな伝説が刻まれた。

これがあるからプリキュアはやめられない。

 

これで春クールの「魔法つかいプリキュア」についての記事を終える。

他にも、「魔法使ってるとこは見つかっちゃいけないのに使い過ぎィー!」とか、いつも魔法を見かけちゃう女の子が面白いとか、「トパーズの、小学生低学年の女の子が考えた服、みたいなデザイン最高」とか、「トパーズ最強過ぎて他のフォームの価値がなくね?」とか「ヤーモが戦わずに消えて笑った」とか「覚醒したドクロクシー様のデザイン、もうちょっと何とかならなかったのか」とか、色々言いたいことはあるんだけど、長くなるし、とりとめもなくなるからやめる。

 

来期1回目にはキュアフェリーチェという謎のプリキュア(棒)も誕生。

 

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7月からもプリキュアから目が離せない。

 

魔法つかいプリキュア! フラワーエコーワンド

魔法つかいプリキュア! フラワーエコーワンド

 

 

*1:7月の上旬に他の上記のアニメを2回ぐらいで、中旬で春アニメ、下旬で夏アニメ1話見たをやる予定。そこまで余裕があるかは分からないが……

*2:俺個人は何とも思わないことが多いが、こういうことはよくネットで見かける。俺も初代のポルンとかはしんどかった記憶がある。

*3:モフルンはみらいが小さい頃からずっと一緒だったぬいぐるみで、最近魔法の力のおかげで動けるようになったという設定。

2016年春アニメの1話を大体見た

・はじめに

さて、前回まで冬アニメのまとめを行ってきたが、既に春アニメの放映が始まっており、ほぼ3話ぐらいまでやっている。

基本的に5分アニメと前期見てない2期などは除外しているが、それでも今期は40本近くのアニメの1話を見た。

(5分アニメは単純に本数の管理が面倒だったりするので、基本的には見ないことにしているが、一部例外はある)

 

小学生の時に「デジキャラット」でオタクになって以来、「タイトルやビジュアルだけなら0話で切っていたものが、実は面白いということがある」ということが信条で「とにかく1話は見ること」は実践している。

実際「監獄学園」や「このすば」は見る前は面白そうなどとは1ミリも思えなかったし、「とにかく1話は見る」ことは重要だと思う。

 

評価は以下の通り。

  • ◎イチオシ
  • ○視聴確定
  • △視聴を続けているか迷っている
  • ×切った

 

本当なら、どんな作品も3話4話ぐらいまで見守るべきだと思うのだが、生活リズム的に週に20本見れば溢れてしまうので、ガンガン×を付けて削らざるをえない。

既に1週間以上のアニメがまるまる溜まっており、2話も半分ぐらいまでしか見れていない。1話をみるだけで、もうかなりしんどい。

その辺、不愉快に感じる人もいるかもしれないが、ご了承ください。

 

なお、順不同。大体は放送開始順、俺が見た順だが、正確な訳ではない。

 

うしおととら 第3クール」○

前期は面白かったが、アニメから入った自分には「まだ白面と戦わないのか……」というのが正直な気分。(これでも原作ファン的には「このエピソードが端折られてる」などの不満もあるらしいのだが)

1クール空白の期間もあったし、かなり飽きが来てる。

もうここまで来たら最後まで付き合うつもりだが。

 

しょっぱなから飛ばす展開でビックリした。

 

・「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」◎

一番好きな漫画の4部のアニメ化。1部から3部まで一切何の不満も無く、完璧なアニメ化をしてくれたので特に心配はしてないし、実際1話2話は最高だった。

美術の色使いが、完全に「荒木飛呂彦*1杜王町」で素晴らし過ぎる。

 

ぼのぼの」(新作)×

8分しかない、声が違う、解散。

 

逆転裁判」△

十年遅いアニメ化。中学生の時にクラスで流行って、友達から借りて、夢中になって3までやった記憶はあるが、内容はほとんど何も覚えていない。

良くも悪くも、ゲームの画面や動きがそのまんま再現されていて、自分の脳みその奥底に眠る記憶を呼び覚まされる感覚がある。「うおおお懐かしい!」ってなる。

梶裕貴悠木碧も大好きな声優だけど、間違いなく成歩堂じゃないし、真宵じゃない。声に違和感があるのはしんどい。

本当は○にしたいのだが、「境界のRINNE」と時間が被っており、こちらの録画を優先しているため、リアルタイムで見なきゃいけない。いつか見忘れて、そのままフェードアウトしそう。

 

・「ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン(スペシャル・エディション)」◎

去年ウェブ配信でのみ、放映されたアニメをテレビ用にアレンジ。

ブルーレイを全巻買い、原作も集め出すくらい好きなのでこの評価。

なんかカットや効果音とか増えてたような気がしたんだけど

 

 

とのこと。

「ブッダファック」(ニンジャスレイヤーの世界で「oh my god」の代わりに使われる言葉)がカットされてて笑う。

スペシャル・エディション(テレビでは使えない言葉を切るの意)」

 

・「エンドライド~X fragments」×

1話では△、夕方のアニメみたいなスタート。

2話で×、2話を世界観解説だけで終わらせ、今のところ盛り上がる部分が1個もないのは辛過ぎる。

 

・「機動戦士ガンダムUC RE:0096」◎

ニチアサの子供達をガンダムに洗脳する采配。

大好きなので◎にしたが、元々がOVAで1話が長いものを無理矢理テレビ用に切っているのがやはり気になる。

「これからが盛り上がる所のなのに、ここで止めて1週間待たなきゃいけないのかよ」みたいなストレスは強い。

2話までガンダムが全然出てこないアニメを見て、初見の人は何を思うのだろう。

 

・「僕のヒーローアカデミア」◎

1話では△、絵がなんか苦手、表情が一々オーバーで涙の描き方も気持ち悪い、主人公のキャラがキツい、またヒーローがたくさんいる系の世界観か……、というのが1話の印象。1話で切るほどでは無かったが、マイナスのイメージが強かった。

2話は冒頭でオールマイトが主人公に厳しいことを言った後に、主人公の行動を見て「君はヒーローになれる」と言ってくれることにかなり感動してしまい、一転して◎

 

・「マクロスΔ」×

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・「くまみこ」○

タイトルから想像するイメージ以上に「くま」で「みこ」だった。

やっていることはその辺の日常系と大差ないのだが、あのデカい熊(CV:安元洋貴)がいるだけで数倍シュールになるのは卑怯。

 

・ 「Re:ゼロから始める異世界生活」×

「このすば」の感想を書いた記事で「似たような作品を皮肉っている」という旨を書いたが、まさにそういう皮肉られてる作品が出て来てしまった。

1話の時点で決してテンプレだけではないビックリな展開があり、面白そうでもあるが、視聴を続けるほどは惹かれなかった。

 

・「12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~」◎

綾瀬花日、12歳。恋はしたいけど、まだまだカレシなんてはずかしいし、デリカシーのないクラスの男子にはあきれっぱなし。 だけど、リコーダーのテストでペアになったのをきっかけに、となりの席の男子・高尾優斗と急接近!?一方、花日のクラスメイト、蒼井結衣は生理が始まり、自分のからだの変化にとまどう。一人で生理用品を買いに行く勇気が出ず、花日にいっしょに来てほしいと頼むが・・・。(公式サイトより引用)

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・「ばくおん!!」×

特に思うことないです。

 

・「聖戦ケルベロス 竜刻のファタリテ」×

ソシャゲ原作。また、この手の世界観か……というのが正直な感想。

主人公が強そうでカッコつけてるのに実は弱いというのは少し面白そうだが、特に視聴を続ける理由も感じない。

EXIELが出てきたら誰か教えて。

 

・「ハンドレッド」 ×

ラノベ原作テンプレ糞アニメ。1クールに1回は見る1話。

決闘(デュエル)を1話で終わらせられない辺り、最近のこの手の作品より更に圧が低い。

主人公が基本的にダメなヤツでイラつく。こいつのせいでモブの女の子達が退学させられそうになったりしてる。

台詞の全てが説明台詞で、逆に「どうすればこんな糞を作れるのか」と思う。

 

・「ジョーカーゲーム」○

アニメノチカラを感じる。

 

双星の陰陽師」◎

ジャンプSQ原作。テレ東夕方。

少年向きの夕方枠にしては、敵が怖くてグロい。

あの異空間の独特さはなんか深夜アニメっぽいし、技名がデデーンと出るのはゲームっぽい。*2

とにかく普通のキッズ向きアニメとは趣が違う感じ。

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そしてヒロインがかなり性的。ラブコメっぽい要素も多い。

急にヒロインと結婚することを強要されるストーリーと、未来のキモオタ量産用コンテンツみたいな空気を感じるが、夕方に放送して大丈夫なのだろうか?

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一大友の意見としては「最高」の一言です。

 

「美少女遊戯ユニットクレーンゲール」×

20分という中途半端な時間で予約の時に「?」と思ったが、まさかの5分アニメ+15分の実写パート。

アニメはフラッシュであることを差し引いても「専門学校生が初めて作りました」みたいな酷いクオリティ、新人女性声優(何故か一人だけそらまるが混ざっている)が変な格好でクレーンゲームを遊ぶという、映像自体にパワハラとセクハラと罰ゲームを感じる。

地獄。

 

・「SUPER LOVERS -スーパーラヴァーズ-」△

久々のテレビアニメでBL。しかも片方はショタ。

無駄に設定が暗いのと、主人公がショタをあからさまにホモに教育しようとしていることに共感が持てる。

しかも「俺は、卑怯だ……」などのモノローグがある辺り、その辺自覚を持ってやってるのも良い。(ちょっと曲解かもしれないが)

別に乙女ゲー原作だろうがBLだろうが、面白ければ偏見なく見るが、やはりモチベーションはどうしても上がらない部分はある。

どうしても本数をもっと減らしたくなったら、多分落とす。

 

文豪ストレイドッグス」×

これでも一応、文学部日本文学科卒業の身の文学青年なのでやはりこの設定は抵抗がある。

そこは100歩譲って良いとしても、「女の描いた糞つまらないギャグ」成分があるので無理。*3

 

「あんハピ♪」×

特に思うことないです。

 

・「クロムクロ」○

ロボットアニメ、監督はメダロット、DTBなどの岡村天斎。恐らくロボットアニメの監督をやるのは初。

登場人物がかなり多いのだが、1話だけでもそれぞれの個性をしっかり伝えてくる作りには好感が持てる。

 

2話の主役機の初戦闘も渋くて良かった。

特に、刀を振り回してもスパッとは斬れずに、一旦ガシっと食い込ませて、敵の機体をへしゃげさせてから、もう一度力を込めて斬るというのは新しい。

和風の刀を振り回すロボットアニメって今まであったようで無かった感じなので、かなり期待。

 

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」×

オエッ

 

「甲鉄城のカバネリ」◎

ノイタミナ。監督はGレコ10話の演出で俺の中ではやたら有名な荒木哲郎

ゾンビ物って行きつく先が大体一緒のイメージだし、そんなに好きじゃないんだけど(詳しくないからマニアに怒られるかもしれないが)、

和風ファンタジーでやるというのはかなり新しい感じがするし、どうなっていくのか非常に気になる。

1話の段階で「うわあ面白いぃー!」と理屈抜きで言わせるパワーがある。

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それにしてもこの女性キャラクターの美しさはなんなんだ……

 

「坂本ですが?」△

これを緑川光がやってる時点で卑怯。

同じ高松監督作品の「男子高校生の日常」とほぼ同じアニメオリジナルパート(バレーボールのシーン)を入れてるのはかなり引いた。

だから△、今後次第。

 

少年メイド」×

まさかの今期片方ショタBLの2本目。

いくら漫画とはいえ、小学生をああいう風に働かせてヘラヘラしてられる周りの大人の感性にドン引き。

しかも「女の描いた糞つまらないギャグ」(文豪の脚注参照)まで漂う。

 

・「山賊の娘ローニャ」(再放送)×

宮崎吾朗が監督のNHKのフルCGアニメ。本放送は1年半前。なんか凄い賞もとってるらしい。

「アニオタならマスト視聴」みたいに意気込んで見たけど、想像を絶するほど糞。

深夜アニメのオタク向きフルCGアニメがあれだけ頑張ってる中、5年前の中国産みたいなCGには愕然とする。(まあ1年半前なんだけど)

1話のラストでようやく主人公が産まれるという話のスローさにもビックリ。

世界名作劇場なんかの再放送なら分かるけど、今時のアニメなら1話は主人公が冒険に出てなくちゃいけない。

色んな意味で世間とズレた感性で、「吾朗とNHKが組んでこれか……」と絶望する。

 

・「迷家‐マヨイガ‐」△

水島努と岡田磨里という、不安と期待が同時に湧いてくる感じのコンビ。

まだ1話しか見てないが、多過ぎるキャラの自己紹介だけでほぼ終わり、ダルさしか感じなかった。

これからいいことがあるなんて全く想像できないし、声優は兼ね役が多いし、(同じ声優がやってるキャラはどっちか片方の)人がバンバン死ぬんだろうなー、面白そうとは思えないなーという感じ。

 

・「境界のRINNE 第2シリーズ」○

安定。

OPを見る限り、2期でまたキャラが増えるっぽい。しかも可愛い女の子。

今まで可愛い女の子がいなかったという大きな欠点のあったアニメなので、その辺に期待。

 

・「スポンジボブ」◎

覇権。

 

・「田中くんはいつもけだるげ」×

女の描いた糞つまんないギャグ(文豪の脚注参照)

 

・「キズナイーバー」◎

TRIGGERの新作。まだ1話しか見てない。

あまりTRIGGERらしさは感じられなかったのが逆に好印象。

1話の掴みだけなら今期はカバネリとこれの2強。

 

なんか「ウテナっぽいなー」って思った。

スタッフも設定も何もかも全然違うし、色んな人から怒られそうだし、自分でもどうしてそう思ったのか全然分からないんだけど、とにかくそう思った。

 

・「はいふり」(あらため 「ハイスクール・フリート」)○

日常系っぽい雰囲気で人を釣って暗い展開で衝撃を与えるとか、女の子とミリタリーとか、「最近流行ってるコンテンツの傾向を分析しました、この要素を入れれば売れるでしょ」みたいな舐めた姿勢を感じる。

の、割りに普通に面白いのが悔しい。

 

「がっこうぐらし」がとにかくウンコだったので、ツイッターで評判を見た時はかなり抵抗はあったが、極端に胸糞な訳でも、暗い訳でもなく、学生たちだけ戦艦一隻だけで逃げ回るというあらすじは良い緊張感がある。

 

嘘タイトルとかいうふざけた手法はもう2度と誰もやらないで欲しい。

元々「はいふり」というタイトルなのと、「ハイスクール・フリート」を略して「ハイフリ」では、印象に雲泥の差があるし、これからどっちで呼べばいいのか分からない、

もっと言うと、わざわざ2話以降をまた予約させられたのが本当にクソ。

面白いから、まあ○は付けてるけど、全体的に心象は悪い作品。

 

・「ふらいんぐうぃっち -flying witch-」×

監督は桜美かつし。正直、この監督は苦手。

今作も、実に桜美かつしらしい、の~~んびりとした間の取り方が辛い。

その分、キャラの心情などを画面の細かいところで魅せられる優れた演出家だとは思うのだが、どうしても肌に合わない。

 

・「三者三葉」×

この手の女の子がワイワイするだけの日常系にしては面白い方だったが、特別視聴を続ける理由もない。

 

・「ワガママハイスペック」×

5分アニメ、今月末出るエロゲが原作で、その販促用アニメ。1話はヒロイン全員が突然脱ぐだけで終わった、色々アレ。

まとめ

そんな訳で、今期の個人的な寸評を終える。

まとめると今期見るアニメは

 

◎:ジョジョ、ニンジャスレイヤー、ガンダムUC、ヒロアカ、12歳、双星の陰陽師、カバネリ、スポンジボブキズナイーバー

 

○:うしおととら、くまみこ、ジョーカーゲーム、クロムクロ、RINNNE、はいふり

 

△:逆転裁判SUPER LOVERS、坂本、マヨイガ

 

前期からの継続:プリキュア、ここたま、フェアリル、MONSTER再放送、ブライガー再放送

 

という感じ。

24本、△を削っても20本、これでもまだ多くて見切れない。

困った……。

 

なんかやたら◎が多いが、見るまでもなくここが確定だった、

ジョジョニンジャスレイヤー、ガンダムUC、スポンジボブのせいで数が増えてる。

これを除くと

 

ヒロアカ、12歳、双星の陰陽師、カバネリ、キズナイーバー

 

の5本。

夕方にやってる少年向きのヒロアカと陰陽師がきっちり面白いことが素晴らしい。

そして、注目株の深夜アニメである、カバネリとキズナイーバーがどこまで頑張ってくれるのかも期待。

そして最強の刺客12歳、と今期も隙がない。

 

どうしても1番良い1本を選ぶとしたら、やはりジョジョになる。

 

今期も頑張って出来る限りアニメを見ていこうと思う。

この春もアニメのおかげで毎日が楽しそう。

 

*1:このブログは実在の人物は敬称略、以下同じ

*2:文字がデデーンと出るのは、少し前からアニメでも大分増えてはいるが、夕方では珍しい印象

*3:「女の描いた糞つまらないギャグ」とは――

天然、ヘラヘラしてる、ボンヤリしてるキャラ(大抵は男)が出てきて、大して面白くない変わった言動をする。(文豪だと太宰)

それに大声で叫ぶだけの1個も面白くないツッコミをいれる(文豪だと独歩)

というタイプのギャグマンガ、またはそれを原作にしたアニメのことを指す。(俺個人の感覚なので多少幅はあるが)

女性作家が作ることが多いので、このように呼称をしている。

筆者はこれが死ぬほど嫌いで、これがある作品を見るだけでムカムカする。

 

なお、筆者は作者の性別を全員把握している訳ではないので、男が描いている可能性はもちろんあるし、女性作家全員が「女の描いた糞つまらないギャグ」を描いてる訳でも無い。(念のため)

今期だと「文豪」、「少年メイド」、「田中くんは~」が該当。

その他、近年だと「サバサビ」、「青春機関銃」、「河合荘」などがある。