魂は孤独

オーガニックで有機的なものが一つであるわきゃないのに!

2016年春アニメの1話を大体見た

・はじめに

さて、前回まで冬アニメのまとめを行ってきたが、既に春アニメの放映が始まっており、ほぼ3話ぐらいまでやっている。

基本的に5分アニメと前期見てない2期などは除外しているが、それでも今期は40本近くのアニメの1話を見た。

(5分アニメは単純に本数の管理が面倒だったりするので、基本的には見ないことにしているが、一部例外はある)

 

小学生の時に「デジキャラット」でオタクになって以来、「タイトルやビジュアルだけなら0話で切っていたものが、実は面白いということがある」ということが信条で「とにかく1話は見ること」は実践している。

実際「監獄学園」や「このすば」は見る前は面白そうなどとは1ミリも思えなかったし、「とにかく1話は見る」ことは重要だと思う。

 

評価は以下の通り。

  • ◎イチオシ
  • ○視聴確定
  • △視聴を続けているか迷っている
  • ×切った

 

本当なら、どんな作品も3話4話ぐらいまで見守るべきだと思うのだが、生活リズム的に週に20本見れば溢れてしまうので、ガンガン×を付けて削らざるをえない。

既に1週間以上のアニメがまるまる溜まっており、2話も半分ぐらいまでしか見れていない。1話をみるだけで、もうかなりしんどい。

その辺、不愉快に感じる人もいるかもしれないが、ご了承ください。

 

なお、順不同。大体は放送開始順、俺が見た順だが、正確な訳ではない。

 

うしおととら 第3クール」○

前期は面白かったが、アニメから入った自分には「まだ白面と戦わないのか……」というのが正直な気分。(これでも原作ファン的には「このエピソードが端折られてる」などの不満もあるらしいのだが)

1クール空白の期間もあったし、かなり飽きが来てる。

もうここまで来たら最後まで付き合うつもりだが。

 

しょっぱなから飛ばす展開でビックリした。

 

・「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」◎

一番好きな漫画の4部のアニメ化。1部から3部まで一切何の不満も無く、完璧なアニメ化をしてくれたので特に心配はしてないし、実際1話2話は最高だった。

美術の色使いが、完全に「荒木飛呂彦*1杜王町」で素晴らし過ぎる。

 

ぼのぼの」(新作)×

8分しかない、声が違う、解散。

 

逆転裁判」△

十年遅いアニメ化。中学生の時にクラスで流行って、友達から借りて、夢中になって3までやった記憶はあるが、内容はほとんど何も覚えていない。

良くも悪くも、ゲームの画面や動きがそのまんま再現されていて、自分の脳みその奥底に眠る記憶を呼び覚まされる感覚がある。「うおおお懐かしい!」ってなる。

梶裕貴悠木碧も大好きな声優だけど、間違いなく成歩堂じゃないし、真宵じゃない。声に違和感があるのはしんどい。

本当は○にしたいのだが、「境界のRINNE」と時間が被っており、こちらの録画を優先しているため、リアルタイムで見なきゃいけない。いつか見忘れて、そのままフェードアウトしそう。

 

・「ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン(スペシャル・エディション)」◎

去年ウェブ配信でのみ、放映されたアニメをテレビ用にアレンジ。

ブルーレイを全巻買い、原作も集め出すくらい好きなのでこの評価。

なんかカットや効果音とか増えてたような気がしたんだけど

 

 

とのこと。

「ブッダファック」(ニンジャスレイヤーの世界で「oh my god」の代わりに使われる言葉)がカットされてて笑う。

スペシャル・エディション(テレビでは使えない言葉を切るの意)」

 

・「エンドライド~X fragments」×

1話では△、夕方のアニメみたいなスタート。

2話で×、2話を世界観解説だけで終わらせ、今のところ盛り上がる部分が1個もないのは辛過ぎる。

 

・「機動戦士ガンダムUC RE:0096」◎

ニチアサの子供達をガンダムに洗脳する采配。

大好きなので◎にしたが、元々がOVAで1話が長いものを無理矢理テレビ用に切っているのがやはり気になる。

「これからが盛り上がる所のなのに、ここで止めて1週間待たなきゃいけないのかよ」みたいなストレスは強い。

2話までガンダムが全然出てこないアニメを見て、初見の人は何を思うのだろう。

 

・「僕のヒーローアカデミア」◎

1話では△、絵がなんか苦手、表情が一々オーバーで涙の描き方も気持ち悪い、主人公のキャラがキツい、またヒーローがたくさんいる系の世界観か……、というのが1話の印象。1話で切るほどでは無かったが、マイナスのイメージが強かった。

2話は冒頭でオールマイトが主人公に厳しいことを言った後に、主人公の行動を見て「君はヒーローになれる」と言ってくれることにかなり感動してしまい、一転して◎

 

・「マクロスΔ」×

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・「くまみこ」○

タイトルから想像するイメージ以上に「くま」で「みこ」だった。

やっていることはその辺の日常系と大差ないのだが、あのデカい熊(CV:安元洋貴)がいるだけで数倍シュールになるのは卑怯。

 

・ 「Re:ゼロから始める異世界生活」×

「このすば」の感想を書いた記事で「似たような作品を皮肉っている」という旨を書いたが、まさにそういう皮肉られてる作品が出て来てしまった。

1話の時点で決してテンプレだけではないビックリな展開があり、面白そうでもあるが、視聴を続けるほどは惹かれなかった。

 

・「12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~」◎

綾瀬花日、12歳。恋はしたいけど、まだまだカレシなんてはずかしいし、デリカシーのないクラスの男子にはあきれっぱなし。 だけど、リコーダーのテストでペアになったのをきっかけに、となりの席の男子・高尾優斗と急接近!?一方、花日のクラスメイト、蒼井結衣は生理が始まり、自分のからだの変化にとまどう。一人で生理用品を買いに行く勇気が出ず、花日にいっしょに来てほしいと頼むが・・・。(公式サイトより引用)

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・「ばくおん!!」×

特に思うことないです。

 

・「聖戦ケルベロス 竜刻のファタリテ」×

ソシャゲ原作。また、この手の世界観か……というのが正直な感想。

主人公が強そうでカッコつけてるのに実は弱いというのは少し面白そうだが、特に視聴を続ける理由も感じない。

EXIELが出てきたら誰か教えて。

 

・「ハンドレッド」 ×

ラノベ原作テンプレ糞アニメ。1クールに1回は見る1話。

決闘(デュエル)を1話で終わらせられない辺り、最近のこの手の作品より更に圧が低い。

主人公が基本的にダメなヤツでイラつく。こいつのせいでモブの女の子達が退学させられそうになったりしてる。

台詞の全てが説明台詞で、逆に「どうすればこんな糞を作れるのか」と思う。

 

・「ジョーカーゲーム」○

アニメノチカラを感じる。

 

双星の陰陽師」◎

ジャンプSQ原作。テレ東夕方。

少年向きの夕方枠にしては、敵が怖くてグロい。

あの異空間の独特さはなんか深夜アニメっぽいし、技名がデデーンと出るのはゲームっぽい。*2

とにかく普通のキッズ向きアニメとは趣が違う感じ。

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そしてヒロインがかなり性的。ラブコメっぽい要素も多い。

急にヒロインと結婚することを強要されるストーリーと、未来のキモオタ量産用コンテンツみたいな空気を感じるが、夕方に放送して大丈夫なのだろうか?

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一大友の意見としては「最高」の一言です。

 

「美少女遊戯ユニットクレーンゲール」×

20分という中途半端な時間で予約の時に「?」と思ったが、まさかの5分アニメ+15分の実写パート。

アニメはフラッシュであることを差し引いても「専門学校生が初めて作りました」みたいな酷いクオリティ、新人女性声優(何故か一人だけそらまるが混ざっている)が変な格好でクレーンゲームを遊ぶという、映像自体にパワハラとセクハラと罰ゲームを感じる。

地獄。

 

・「SUPER LOVERS -スーパーラヴァーズ-」△

久々のテレビアニメでBL。しかも片方はショタ。

無駄に設定が暗いのと、主人公がショタをあからさまにホモに教育しようとしていることに共感が持てる。

しかも「俺は、卑怯だ……」などのモノローグがある辺り、その辺自覚を持ってやってるのも良い。(ちょっと曲解かもしれないが)

別に乙女ゲー原作だろうがBLだろうが、面白ければ偏見なく見るが、やはりモチベーションはどうしても上がらない部分はある。

どうしても本数をもっと減らしたくなったら、多分落とす。

 

文豪ストレイドッグス」×

これでも一応、文学部日本文学科卒業の身の文学青年なのでやはりこの設定は抵抗がある。

そこは100歩譲って良いとしても、「女の描いた糞つまらないギャグ」成分があるので無理。*3

 

「あんハピ♪」×

特に思うことないです。

 

・「クロムクロ」○

ロボットアニメ、監督はメダロット、DTBなどの岡村天斎。恐らくロボットアニメの監督をやるのは初。

登場人物がかなり多いのだが、1話だけでもそれぞれの個性をしっかり伝えてくる作りには好感が持てる。

 

2話の主役機の初戦闘も渋くて良かった。

特に、刀を振り回してもスパッとは斬れずに、一旦ガシっと食い込ませて、敵の機体をへしゃげさせてから、もう一度力を込めて斬るというのは新しい。

和風の刀を振り回すロボットアニメって今まであったようで無かった感じなので、かなり期待。

 

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」×

オエッ

 

「甲鉄城のカバネリ」◎

ノイタミナ。監督はGレコ10話の演出で俺の中ではやたら有名な荒木哲郎

ゾンビ物って行きつく先が大体一緒のイメージだし、そんなに好きじゃないんだけど(詳しくないからマニアに怒られるかもしれないが)、

和風ファンタジーでやるというのはかなり新しい感じがするし、どうなっていくのか非常に気になる。

1話の段階で「うわあ面白いぃー!」と理屈抜きで言わせるパワーがある。

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それにしてもこの女性キャラクターの美しさはなんなんだ……

 

「坂本ですが?」△

これを緑川光がやってる時点で卑怯。

同じ高松監督作品の「男子高校生の日常」とほぼ同じアニメオリジナルパート(バレーボールのシーン)を入れてるのはかなり引いた。

だから△、今後次第。

 

少年メイド」×

まさかの今期片方ショタBLの2本目。

いくら漫画とはいえ、小学生をああいう風に働かせてヘラヘラしてられる周りの大人の感性にドン引き。

しかも「女の描いた糞つまらないギャグ」(文豪の脚注参照)まで漂う。

 

・「山賊の娘ローニャ」(再放送)×

宮崎吾朗が監督のNHKのフルCGアニメ。本放送は1年半前。なんか凄い賞もとってるらしい。

「アニオタならマスト視聴」みたいに意気込んで見たけど、想像を絶するほど糞。

深夜アニメのオタク向きフルCGアニメがあれだけ頑張ってる中、5年前の中国産みたいなCGには愕然とする。(まあ1年半前なんだけど)

1話のラストでようやく主人公が産まれるという話のスローさにもビックリ。

世界名作劇場なんかの再放送なら分かるけど、今時のアニメなら1話は主人公が冒険に出てなくちゃいけない。

色んな意味で世間とズレた感性で、「吾朗とNHKが組んでこれか……」と絶望する。

 

・「迷家‐マヨイガ‐」△

水島努と岡田磨里という、不安と期待が同時に湧いてくる感じのコンビ。

まだ1話しか見てないが、多過ぎるキャラの自己紹介だけでほぼ終わり、ダルさしか感じなかった。

これからいいことがあるなんて全く想像できないし、声優は兼ね役が多いし、(同じ声優がやってるキャラはどっちか片方の)人がバンバン死ぬんだろうなー、面白そうとは思えないなーという感じ。

 

・「境界のRINNE 第2シリーズ」○

安定。

OPを見る限り、2期でまたキャラが増えるっぽい。しかも可愛い女の子。

今まで可愛い女の子がいなかったという大きな欠点のあったアニメなので、その辺に期待。

 

・「スポンジボブ」◎

覇権。

 

・「田中くんはいつもけだるげ」×

女の描いた糞つまんないギャグ(文豪の脚注参照)

 

・「キズナイーバー」◎

TRIGGERの新作。まだ1話しか見てない。

あまりTRIGGERらしさは感じられなかったのが逆に好印象。

1話の掴みだけなら今期はカバネリとこれの2強。

 

なんか「ウテナっぽいなー」って思った。

スタッフも設定も何もかも全然違うし、色んな人から怒られそうだし、自分でもどうしてそう思ったのか全然分からないんだけど、とにかくそう思った。

 

・「はいふり」(あらため 「ハイスクール・フリート」)○

日常系っぽい雰囲気で人を釣って暗い展開で衝撃を与えるとか、女の子とミリタリーとか、「最近流行ってるコンテンツの傾向を分析しました、この要素を入れれば売れるでしょ」みたいな舐めた姿勢を感じる。

の、割りに普通に面白いのが悔しい。

 

「がっこうぐらし」がとにかくウンコだったので、ツイッターで評判を見た時はかなり抵抗はあったが、極端に胸糞な訳でも、暗い訳でもなく、学生たちだけ戦艦一隻だけで逃げ回るというあらすじは良い緊張感がある。

 

嘘タイトルとかいうふざけた手法はもう2度と誰もやらないで欲しい。

元々「はいふり」というタイトルなのと、「ハイスクール・フリート」を略して「ハイフリ」では、印象に雲泥の差があるし、これからどっちで呼べばいいのか分からない、

もっと言うと、わざわざ2話以降をまた予約させられたのが本当にクソ。

面白いから、まあ○は付けてるけど、全体的に心象は悪い作品。

 

・「ふらいんぐうぃっち -flying witch-」×

監督は桜美かつし。正直、この監督は苦手。

今作も、実に桜美かつしらしい、の~~んびりとした間の取り方が辛い。

その分、キャラの心情などを画面の細かいところで魅せられる優れた演出家だとは思うのだが、どうしても肌に合わない。

 

・「三者三葉」×

この手の女の子がワイワイするだけの日常系にしては面白い方だったが、特別視聴を続ける理由もない。

 

・「ワガママハイスペック」×

5分アニメ、今月末出るエロゲが原作で、その販促用アニメ。1話はヒロイン全員が突然脱ぐだけで終わった、色々アレ。

まとめ

そんな訳で、今期の個人的な寸評を終える。

まとめると今期見るアニメは

 

◎:ジョジョ、ニンジャスレイヤー、ガンダムUC、ヒロアカ、12歳、双星の陰陽師、カバネリ、スポンジボブキズナイーバー

 

○:うしおととら、くまみこ、ジョーカーゲーム、クロムクロ、RINNNE、はいふり

 

△:逆転裁判SUPER LOVERS、坂本、マヨイガ

 

前期からの継続:プリキュア、ここたま、フェアリル、MONSTER再放送、ブライガー再放送

 

という感じ。

24本、△を削っても20本、これでもまだ多くて見切れない。

困った……。

 

なんかやたら◎が多いが、見るまでもなくここが確定だった、

ジョジョニンジャスレイヤー、ガンダムUC、スポンジボブのせいで数が増えてる。

これを除くと

 

ヒロアカ、12歳、双星の陰陽師、カバネリ、キズナイーバー

 

の5本。

夕方にやってる少年向きのヒロアカと陰陽師がきっちり面白いことが素晴らしい。

そして、注目株の深夜アニメである、カバネリとキズナイーバーがどこまで頑張ってくれるのかも期待。

そして最強の刺客12歳、と今期も隙がない。

 

どうしても1番良い1本を選ぶとしたら、やはりジョジョになる。

 

今期も頑張って出来る限りアニメを見ていこうと思う。

この春もアニメのおかげで毎日が楽しそう。

 

*1:このブログは実在の人物は敬称略、以下同じ

*2:文字がデデーンと出るのは、少し前からアニメでも大分増えてはいるが、夕方では珍しい印象

*3:「女の描いた糞つまらないギャグ」とは――

天然、ヘラヘラしてる、ボンヤリしてるキャラ(大抵は男)が出てきて、大して面白くない変わった言動をする。(文豪だと太宰)

それに大声で叫ぶだけの1個も面白くないツッコミをいれる(文豪だと独歩)

というタイプのギャグマンガ、またはそれを原作にしたアニメのことを指す。(俺個人の感覚なので多少幅はあるが)

女性作家が作ることが多いので、このように呼称をしている。

筆者はこれが死ぬほど嫌いで、これがある作品を見るだけでムカムカする。

 

なお、筆者は作者の性別を全員把握している訳ではないので、男が描いている可能性はもちろんあるし、女性作家全員が「女の描いた糞つまらないギャグ」を描いてる訳でも無い。(念のため)

今期だと「文豪」、「少年メイド」、「田中くんは~」が該当。

その他、近年だと「サバサビ」、「青春機関銃」、「河合荘」などがある。