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魂は孤独

オーガニックで有機的なものが一つであるわきゃないのに!

16年春クールのファミリー向け・通年アニメであったこと その1「魔法つかいプリキュア!」

・はじめに

久々の更新。

春アニメが終わり、そろそろ夏アニメが始まる。

今は春アニメが続々と最終回を迎えているが、まだ最終回までの録画を見ることができてないアニメもあり、若干中途半端な時期になっている。

 

そんなわけで今回はこの春クールでの通年放映のアニメについて振り返ろうと思う。

前回、冬アニメまとめにこれらも含めたが、冬アニメと言っておきながらプリキュアやほかのファミリー向けアニメを含めているのは若干違和感があったので、今後はこうやって分けていく。

 

この記事で扱う、今期に自分が見ていたアニメは以下の通り。

 

魔法つかいプリキュア!

・かみさまみならい ヒミツのここたま

リルリルフェアリル~妖精のドア~

カミワザ・ワンダ

 

ちょっと趣向は違うが

 

スポンジボブ

・MONSTER(再放送)

銀河旋風ブライガー(再放送)

 

にも触れていく。

なお、「今期」の定義は「4月1日から6月末日」である。基本的にはここでやった回を見ていく。

 

この記事ではプリキュアのみ、他の作品は後日更新予定。*1

 

魔法つかいプリキュア!

 

今期は第9話「さよなら魔法界!?みらいとリコの最終テスト!」から始まり、第21話「STOP!闇の魔法!プリキュアVSドクロクシー!」まで。

 

今期で良かった回をいくつか挙げながらこのクールを振り返る。

 

まず、良かったのが今期の1番最初の回である 第9話「さよなら魔法界!?みらいとリコの最終テスト!」。

魔法学校の最後の補習が始まり、合格したらみらいはナシマホウ界(人間界)に帰ってしまう。

お別れはつらいけど、「リコは立派な魔法つかいを目指してるのだから」と全力で補習を頑張るみらい。

そんなみらいの態度を見て「自分と別れてもいいんだ」とショックを受けるリコ。

こんな感じですれ違う二人。

 

もうこのあらすじを書いたただけで泣きそう。

 

一瞬ケンカをしそうになるも、互いの想いを確認して、見事補習をクリア。

さらに、そこで襲ってくるバッティを撃退する。

そしてナシマホウ界へ帰る時が来る。

リコは別れがつらくて見送りに行かず、教室で一人涙をこらえる。

みらいも汽車の中で号泣。

しかし、そこで校長からナシマホウ界へ行くように指示があり、リコは慌ててみらいの乗る汽車を追いかけた。

 

で、この合流するシーンが美しい。

 

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はぁ~! みらリコ~!

 

キャプでも分かる抜群の演出と(作画の)芝居だ。

互いが手を伸ばすシーンの素晴らしさは見てくれとしか言いようがない。

二人の友情がこれでもかというくらい美しく描かれていた。

抱き合いながら、二人がまだずっと一緒であることという言葉が交わされる。

おじさん、このシーン、ちょっと泣きそうになってヤバかった。

 

1話から大友歓喜の百合展開が続いた「みらリコ」的にもおいしい回だったし、ここまで魔法学校の勉強の補習を続けてきた二人がその成果を実らせる、序盤で一番盛り上がる回だった。

8話かけて温め続けてきた二人の関係は、ここで一つの結実を迎える。

 

10話でナシマホウ界に到着。

二人の友情の温めも前回でひと段落したし、一応10話を過ぎたこともあり、なんてことのない日常回がしばらく続いた。

ナシマホウ界の学校へ転校してきたリコや、モフルンとはーちゃんが、少しずつこちらでの生活に馴染んでいく姿が描かれる。

 

この中で特に好きなのが、11話「モフルンの初登校?ワクワクのトパーズをゲットモフ!」。

 

モフルンは、個人的には歴代プリキュアの中で一番可愛い妖精だと思う。(はーちゃんも最高だ)

声、デザイン、中身、全てが天使過ぎて、むぎゅっとしたい。

まさか20代後半男が、こういうマスコットキャラにこれほどの感情を抱くとは思わなかった。

 

初期の頃にあったワガママで生意気な妖精キャラは結構嫌われやすかったのを意識してか、ここ数年のプリキュアの妖精は凄く良い子で親しみやすくなっているんだけど、

モフルンはこういうシリーズの積み重ねが見せた奇跡的存在だと思う。

 

前置きが長くなったが11話はそんなモフルンの主役回だ。

妖精が主役回でよくある、妖精がプリキュア達の言うことを聞かないがためにトラブルが起こるという感じで、このパターンはよく大友とかに「言うことを聞かない妖精がクソだった」と叩かれることが多い。*2

 

しかし、モフルンはその動機がたまらなかった。

モフルンはみらいといつも一緒だったけど(それこそ、お出かけする時も)、学校には連れていってもらったことが無い。

おうちにみらいが帰ったとき、いつもみらいはモフルンに「その日あった楽しいこと」を聞かせてくれた。*3

そんなみらいがいつも楽しそうに行っている学校を自分も見てみたい、という動機。

 

可愛過ぎかよ!

「遊びたいから」などというふざけた理由で、勝手についてくるどこぞのここたまとかいうカス連中とは格が違うのだ!

 

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しかもこの回のモフルンは、プリキュア達のために、見つけたリンクルストーンをめっちゃ勇気を出してガメッツから守る。

「頑張れ~!」と思わず声を出して応援してしまった。

もう最初から最後まで「モフルン(とついでにはーちゃん)最高モフ~!」と言える回だった。

 

こんな感じでしばらく日常回が続くが、敵の親玉であるドクロクシーがリンクルスマ本に興味を持ち、奪取を部下に命じた辺りから、雲行きがだんだん怪しくなる。

第15話で「闇の魔法つかい」の一味であるスパルダがリンクルスマ本のために頑張りすぎて、あっさり殉職。(ちなみにこの回ははーちゃん回、はーちゃんも可愛い)

17話のラストでリンクルストーン・ガーネットがガメッツに奪われ、18話からは折り返しに向けた怒涛の展開が続いている。

 

18話以降は全話細かく語りたいレベルの出来だが、長くなるので短めに割愛。

マジで毎週プリキュアが面白い。

18話はそれまでのプリキュア達がやってきた善行に対して感謝している捨てキャラ達がほぼ登場、皆が助けてくれることでガメッツとの決闘の場へ。

ガメッツと決闘の際の戦闘シーンはクオリティが非常に高く、普段プリキュアを見ない人でも、この回だけはオススメしたい。

 

とんで20話では、校長がとうとうドクロクシーのアジトへ乗り込み、プリキュア達もそれを追う形になる。

ドクロクシーと校長との壮絶なバトルが始まり(校長が老けた時は笑ってしまった)、プリキュアもラスボスの力の前にボロボロになりながらも、校長を助けるために何とか戦い抜く。

バトルのさなか、プリキュア側も敵側も求めていて、現状、本作の最終目的である「リンクルストーン・エメラルド」が出現。

そこで最後の戦闘員であるバッティがエメラルドに手を伸ばしただけで浄化し、殉職。

色々ありすぎて、全員が混乱している中、ドクロクシーにはーちゃんとリンクルスマ本を奪われ、更にエメラルドの力まで吸収されてしまう。

「次回はもう最終回じゃん」という勢いで20話は終わる。 

 

そして、今期の最後にあたる、21話「STOP!闇の魔法!プリキュアVSドクロクシー!」

ドクロクシーの圧倒的圧(?)で飛ばされそうになるみらいとリコが手を強く握りあって耐える。

ここで、二人がそれまで手を握りあってきたシーンの回想が入る。

二人の絆の深さを改めて視聴者にアピールしてくるのだ。

このシーンが本当に超最高で、この回想の入れ方だけで見てる側はプリキュアの勝利を確信するし、テンションも高まる。

からのデフォルトフォームであるダイヤに変身。

熱い!

 

更にアメジストなどの、今まで変身フォームにならなかったリンクルストーンを使った技を一気に繰り出したり、これまでの魔法つかいプリキュアのまさに総決算といえる回だった。

激しい戦いの末、なんかはーちゃんが大きくなってドクロクシーを浄化、クシーの魂と一緒にはーちゃんはどっかに消えて終了。

 

戦い通しで、本当に30分があっという間に終わった凄い回だ。

また10年以上あるプリキュアの歴史に新たな伝説が刻まれた。

これがあるからプリキュアはやめられない。

 

これで春クールの「魔法つかいプリキュア」についての記事を終える。

他にも、「魔法使ってるとこは見つかっちゃいけないのに使い過ぎィー!」とか、いつも魔法を見かけちゃう女の子が面白いとか、「トパーズの、小学生低学年の女の子が考えた服、みたいなデザイン最高」とか、「トパーズ最強過ぎて他のフォームの価値がなくね?」とか「ヤーモが戦わずに消えて笑った」とか「覚醒したドクロクシー様のデザイン、もうちょっと何とかならなかったのか」とか、色々言いたいことはあるんだけど、長くなるし、とりとめもなくなるからやめる。

 

来期1回目にはキュアフェリーチェという謎のプリキュア(棒)も誕生。

 

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7月からもプリキュアから目が離せない。

 

魔法つかいプリキュア! フラワーエコーワンド

魔法つかいプリキュア! フラワーエコーワンド

 

 

*1:7月の上旬に他の上記のアニメを2回ぐらいで、中旬で春アニメ、下旬で夏アニメ1話見たをやる予定。そこまで余裕があるかは分からないが……

*2:俺個人は何とも思わないことが多いが、こういうことはよくネットで見かける。俺も初代のポルンとかはしんどかった記憶がある。

*3:モフルンはみらいが小さい頃からずっと一緒だったぬいぐるみで、最近魔法の力のおかげで動けるようになったという設定。