魂は孤独

オーガニックで有機的なものが一つであるわきゃないのに!

1-2-Switch(ワンツースイッチ)があまりにも面白かった

土曜日、色々あって近くまで行ったので、高校の友人達の家に寄って遊んだ。

男二人が何年もルームシェアをしている部屋で、アとイが住んでいる。

 

イは本当に長い付き合いで、高校を出て10年前後経った今でも一番よく会う友人。

 

アは高校の時から互いにイと仲が良いから程度の繋がり。たしか席が隣同士だった時期があって、その頃は普通に仲良く話していたが、ちゃんと遊んだことはなかった。

2年ぐらい前、イと遊ぶ際に一瞬だけ顔を合わせて挨拶をしたが、まともな会話をしたのはこの日が実に10年ぶりだったし、学校以外で一緒に遊ぶのも初めてだった。

 

 

イの部屋は汚く(俺のために掃除はしてくれた様子だったが)、様々な物で溢れていた。

 

いきなり話は逸れるが、自分はオタクでありながらミニマリストの気質があって、どうにも物の多い部屋は苦手だ。

学生の頃から何かを買う度に中古ショップに売るを繰り返してたし、最近はそれが面倒なので、物を買わなくなった。

アプリなどのデータに金を使う方が好きになってしまい、最近ではめっきり物欲というもの自体無くなったきらいがある。

 

アはイの部屋の汚さにウンザリしている様子で、アも俺に似た気質を持っているのかもしれない。

一緒に住んでいると不満も募るのだろう。

 

しかし、俺はその部屋に入って電撃が走るような想いがあった。

俺にはそこが宝箱のような空間に感じた。漫画、フィギュア、ゲームなど、俺の、オタクの好きな物で溢れている。

「じゃああの部屋に住め」、「アの代わりにイと住め」と言われたらかなり厳しいが、少なくともたまに遊びに行く程度だったら天国のような場所だ。

小学生~高校生の時ぐらいの、友達の家に遊びに行ったときのワクワクとか興奮みたいなのがよみがえって童心に帰るような感覚になった。

ミニマリストだからオタク部屋に住めないだけで、心のどこかにはオタク部屋に対する憧れもあるのか、羨ましさも感じた。

長くなったが、とにかく狂おしい気持ちに駆られたのだった。

 

 

イはゲーム会社勤務で、超がつくほどのゲーム好き。最新ゲーム機や流行りのゲームソフトを一通りそろえている。

なんとPSVRもあって、こちらも体験させてもらえた。(おお!すげえ!すげえ!って言った)

 

更にはイが勤めている会社では同業研究と称して会社でゲームを買って、社員みんなで遊ぶという夢のような話があるらしい。

タイトルの1-2-Switch(ワンツースイッチ、以下12)もイの持ち物ではなく、俺が遊びに来るからという理由で会社から拝借したもの。

テレビゲームからは興味が遠ざかり、Switchも品薄以外のことをよく知らなかったが、この12はSwitchの凄さを120%ぐらい引き出した神ゲー

あまりにも面白く、メチャメチャ楽しかった。

 

youtu.be

 

このゲームにはキャラクターがいない。上の紹介動画を見ても分かるが28種類のゲームがあって、いずれかのゲームを遊ぼうとするたび、実写の遊び方動画を見せられて、それから実際に自分たちで遊ぶという流れになる。

オタクだから、萌えキャラがおらず、白人の男が実写でやたら出てくるゲームを見せられた時は「は?」となったが、実際にやり出すと夢中になってしまった。

直感で、楽しく体を動かしながら、ゲームができるという、オタクの俺は想像したこともないようなタイプのゲームだった。

 

Switchのコントローラーには色々な使い方があり、それぞれのゲームでその特性を存分に発揮していた。

ゲーム機というよりはもはや色々な形になって遊べる超ウルトラスーパーオモチャのような感覚だった。

ルールはどれもシンプルで動画を見ただけで遊び方が分かる上に、いずれもSwitchの面白さ、凄さが詰まっていて、任天堂という会社の偉大さも改めて感じた。

 

 ピンポン、ガンマン、ベースボール、旗上げ、エアギターなどなど、狭い部屋でアラサーの男三人が集まってドタドタと体を動かし、大はしゃぎだった。

アはゲームを完全に卒業した様子で「ゲームはもう好きじゃない」と言い、実際他のゲームの時は俺とイが遊んでいるのを後ろで興味が無さそうに見ていたが、12は一緒になって遊んだし、「久々にゲームが面白かった」と言っていた。

 

精神年齢が20年ぐらい巻き戻った状態で「今」を体感をすると、本当に未来に飛んできたような気分で、PSVR体験も含めてクラクラするような時間だった。

 

友達の家に行き、皆でワイワイゲームを遊ぶ。

この歳になってこんな日があるとは想像もしなかった。夢のような時間だった。

名残惜しすぎて、帰りの電車で少し泣きそうになった。

 

次の日は体中筋肉痛で死んだ。

特に一番動かした右腕は90度曲げるだけつりそうになり、日常生活に支障をきたすレベルで痛く、何もできなかった。

仕事柄、家から一歩も出ない日が少なくないとはいえ、こんなに弱い肉体になっているとは、とかなり凹んだ。

アラサーが子どもに戻る代償は重い。

 

 

 

1-2-Switch

1-2-Switch